孤独のグルメ Season8
第1話(2019年10月4日放送)で神奈川県 横浜中華街の中華釜飯と海老雲呑麺が紹介されました!
注目の第1話は誰もが知っている横浜中華街から“満腹”スタート!
【横浜中華街】広東料理 南粤美食(なんえつびしょく)
お店は、中華街のメインストリートを1つ外れた道にあります。
ドラマ『孤独のグルメ』で取り上げられたこともあり、11時30分過ぎにはすでに行列ができていました。
並んでいる間にも、前後の人々が「孤独のグルメ」の話をしており、番組の影響力の大きさを実感しました。
注文した「腸詰め干し肉貝柱釜飯」1,680円
店内1階の厨房には、瓶詰めの食材や焼かれた鶏が並び、まさに中華の美食空間といった雰囲気。
シェフが調理している様子も見ることができます。1階にはカウンター席が4席ほど、テーブル席が2つ。1時間ほど並び、ようやく2階席へ案内されました。
写真入りのメニューをタブレットで見せてもらい、お目当ての「腸詰め干し肉貝柱釜飯」をおすすめいただきました。注文後、ほどなくして料理が到着。
腸詰めはつやつやと輝き、まるで宝石のよう。
上に乗ったネギの香ばしい香りが食欲をそそります。到着後、目の前でご飯を混ぜてくれ、脂がご飯に絡む様子が食欲をさらに刺激します。
腸詰めの食感と旨味
豚の腸詰めは、部位により色々な食感が楽しめます。硬めでビーフジャーキーのような味。
硬めのソーセージのような食感。乾燥させたことで旨味と味が凝縮され、口の中に脂のコクと豊かな風味が広がります。
貝柱の旨味が溶け込んだご飯
釜飯のご飯には貝柱の出汁がしっかりと染み込んでおり、薄味ながらも上品で奥深い味わい。旨味が凝縮された腸詰めとのバランスが絶妙で、コントラストが素晴らしい一品でした。
土鍋で炊かれたご飯は香ばしく、おこげの風味がアクセントに。日本人好みにも感じられる味付けですが、本格的な中華料理の奥深さをしっかりと味わえました。
店内の雰囲気とおすすめの時間帯
店内では、知人同士やグループで数品の料理をシェアしている人が多く見られました。カウンター席もあるため、一人で訪れる方も安心して楽しめます。
他の料理も、海老雲呑をはじめとするメニューがどれも美味しそう。価格は決して安くはありませんが、味のクオリティを考えると納得のお値段です。
ランチタイム(11:30〜13:00)は特に混雑し、1時間ほど並ぶ可能性が高いので、ピークを避けて訪れるのがおすすめです。
【南粤美食】は、広東料理の魅力を存分に堪能できる名店でした。次回は他の料理もぜひ試してみたいと思います。
※価格などの情報は記事公開当時のものです。