ハーフバースデーや1歳のお誕生日。わが子の記念日をかわいく飾るために、とフェルトで王冠を作ってみました。赤ちゃんもとても喜んでいた王冠は100均の材料で簡単にできます。今回はそんな王冠の作り方をご紹介します。
王冠を作ろうと思ったきっかけ
わが子のハーフバースデー。何かかわいく記念に残す方法がないだろうかとネットで調べていると、ふと目にとまったのがティアラを被っている赤ちゃんの画像でした。コレだ! と思いティアラを探してみますが、頭の小さいわが子にピッタリのサイズがなく、気に入ったデザインのものもありませんでした。
そこで思いついたのが、ティアラのような王冠をフェルトで自作することでした。材料は100均で全部用意できそうだと思い、さっそくフェルトなどの材料を買いそろえ、作ってみることに。全部材料を揃えても、1,000円未満で収まりました。
フェルト王冠の作り方
作り方は、フェルトを長いバランのような形に切って端を縫い、輪にするだけです。さらに、100均で購入できる小さなポンポンボールを王冠の先端に縫いつけるととてもおしゃれです。
針で縫いにくいところは、手芸屋さんなどに売っているフェルト用ボンドを使うと簡単です。100均のフェルト用ボンドを使ってみましたが、つきがいまいちだったので手芸屋さんで購入しました。塗ってつけるだけで、簡単にしっかりとつけることができて便利です。
ボリュームのある王冠を作りたい場合は、フェルトを2重にして縫い、縫い目が内側にくるようにひっくり返せば、しっかりとした王冠になります。
余ったフェルトで飾りを作る
王冠を作ったあと、余ったフェルトで飾りを作るとより華やかになります。赤ちゃんの名前をアルファベット型に切って、紐でつなげるだけでおしゃれな壁飾りができます。わが家は「HAPPY BIRTHDAY」と赤ちゃんの名前をフェルトで作り、タコ紐で繋いで壁飾りにしました。
また、星やハート型に切ったフェルトやポンポンボールをセロハンテープで壁に貼るのも、なかなかおしゃれです。飾った壁の前で王冠を被って写真を撮れば、素敵な記念日写真のできあがりです。
記念日ごとに王冠を作って保存しておくと、赤ちゃんの頭の大きさがどんどん大きくなっていくのが目に見えてわかります。前回作ったものを被らせて写真を撮ると、どれだけ成長したのか実感でき、感動してしまいました。次に作るときには頭がどれくらい大きくなっているだろうか、次はどんなデザインのものを作ろうかと毎回記念日が楽しみです。
著者名:堀ちなつ
0歳と2歳の姉妹のママ。歯科技工士・歯科助手として歯科関係の仕事を経験。現在は妊娠出産・子育てのジャンルを中心にライター活動をしている。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。王冠の飾りなどはしっかりと取りつけ、誤飲等につながらないよう十分ご注意ください。また、お子さまが王冠を身につけているときはそばで見守るようにしましょう。