心配していたことが現実に
息子に「小さいお友だちもいるから、気をつけて遊ぼうね」と声をかけてはいたものの、まだまだ小さい子ども同士。よちよち歩きの赤ちゃんと息子がぶつかり、赤ちゃんを泣かせてしまいました。
相手のママさんへ「大丈夫ですか? 息子とぶつかってしまって、すみません」と謝罪しましたが、「あっそうなんですか。⚪︎⚪︎ちゃん大丈夫?」と赤ちゃんに声をかけ、ママたちの輪に戻って行きました。
うちだけが悪者なの?
どちらが悪いということではなく、ただ起きてしまったトラブルでした。何があったか見てもいなかったママさんに、なぜ私だけが謝らなければならないのかと、納得がいきませんでした。息子だって痛い思いをしたのに。そもそも、こんな小さな赤ちゃんが遊んでいい場所じゃないのに……とモヤモヤが残りました。
3人組にビシッと注意したのは
またトラブルが起こる前に帰りたいと思いましたが、息子はまだ遊びたい様子で——。どうしようか悩んでいたときのことです。他のお友だちも赤ちゃんとぶつかってしまいました。
すると、そのお友だちのお母さんが「ここのキッズスペース、お子さんより大きい子どもが遊ぶ場所なんで危ないですよ。そもそもここにいられたら子どもたちが遊べないし」と言ったのです。
すると、3人のママたちは赤ちゃんを連れて、何も言わず静かに去って行きました。私のモヤモヤしていた気持ちが一気に晴れ、その後は子どもを安心して楽しく遊ばせることができたのです。
この経験を通じて、公共の場で子どもを遊ばせるときは、保護者がしっかり見守り、ルールを守ることの大切さを改めて実感しました。
著者:藤井 はな/30代女性/2017年生まれの女の子と2021年生まれの男の子のママ。出産を機に専業主婦になり、たまに在宅ワークをしている。元気いっぱいでやんちゃな2人に振り回されながら毎日育児に奮闘中! 趣味はピアノを弾くことと、簡単でおいしい料理を作ること。
イラスト:海乃けだま
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!