撮影の邪魔に…焦る私を救ったのは?
キャラクターと撮影するための列ができており、「待って!」と息子の手をつかもうとしました。ですが、間に合わず……ほかの人の撮影の邪魔になってしまうと焦ったとき、列に並んでいた親子のママが「ちょっと!」と息子の肩をポンポンして話しかけたのです。そして、「あ〜っ、とってもかわいいお洋服着てるね〜。お写真撮るの楽しみだね」と直前で引き留めてくれました。
そのママにお礼を言い、「近くでご挨拶するためには、列に並ばないといけないんだよ」と列の最後尾へ連れていこうとすると息子は大泣き。すると、さっき息子に話しかけてくれたママが、自分たちが持っていたキャラクターのシールを渡してくれたのです。そのおかげで息子は泣き止み、きちんと列に並んでキャラクターと笑顔で写真を撮ることができました。
小さな子どもを連れてのテーマパークは予想外のハプニングの連続でした。ですが、周りの温かい声かけがとてもありがたかったです。それ以来、私も困っている親子を見かけたら積極的に声をかけるよう心がけています。
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子育て中、見知らぬ人に助けてもらった経験がある人も多いのではないでしょうか。助けてもらった経験が、困っている人に声をかける行動につながることもありますよね。ママもパパも笑顔で子育てできるような社会にしていきたいですね。
著者:小林櫻子/30代 女性・会社員。年子のきょうだいを育てる母。テーマパークが大好き。
イラスト:あやこさん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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