大阪名物「551蓬莱」が東京で買える!?『東京豚饅』とは
この袋、見たことありませんか?こちらが今東京で大人気の『東京豚饅』。東京都内に4店舗、神奈川県に1店舗あり、特に新宿の店舗では連日行列で1日4,500個も売れるそうです。
ブレイクした理由は、関西以外に出店しない肉まんの名店「551蓬莱」と味がそっくりだから。
実は『東京豚饅』は、「551蓬莱」の創設者の孫が新たに立ち上げたお店なんです。大阪のソウルフードの味を関東でも広めたいと、10年かけて「551蓬莱」の味を再現したそう。
スタジオでも「おいしい」「(551と)味の違いがわからない」など驚きの声が上がっていました。
『東京豚饅』は平日でも行列必至
私は吉祥寺店に買いに行きました。どのお店も並ぶようだったので、人が少なそうな平日の15時ごろを狙って行ったものの、この通り。
この後どんどん列が伸びていったので、夕方や週末は一体どれだけ並ぶのでしょうか……想像しただけで怖い!
豚まんは持ち帰りか、すぐに食べるかが選べて、すぐに食べると伝えれば熱々ほっかほかを出してくれますよ。吉祥寺の街歩きのお供にもぴったりですね。
ちなみに豚まんの購入は2つからで、2個600円でした。コンビニの大きい肉まんでも250円くらいするので、思ったよりも安い!
『東京豚饅』をおうちで食べるときの温め方
持ち帰りの場合、温め方は2通り。蒸し器やせいろ、もしくは電子レンジを使います。
電子レンジ使用時は、豚まんに濡らしたキッチンペーパーを被せて耐熱皿にのせ、ふわりとラップをかけます。冷蔵保存の場合は、600Wで1個につき約1分、冷凍保存なら3分です。
せっかくなら最高の状態で食べたいので、今回は蒸し器を使いました。豚まんを蒸し器に入れ、10〜15分蒸せば完成です。
『東京豚饅』のこだわりが詰まった逸品に悶絶!
一晩冷蔵室に入れていた豚まんが、せいろで蒸すことで完全復活!湯気の奥からツヤツヤまんまるとした姿が見えて、一人なのに「フォオオーーー!」と喜びの声が出ました。
たまらず指で押すと、ふっっっかふか!赤ちゃんのほっぺどころではありません。ずっとツンツンしていたい気持ちをグッと堪えて食べ、悶絶。
なんだこの、ほどよい甘さとふわもち食感の皮は!作りたてにこだわり、その日に使うものはその日に作るために発酵のタイミングをコントロールしているそうですが、こんなに違いが出るなんて感激です。
中の具材は、質の高い豚肉の3つの部位と玉ねぎのみとシンプル。だからこそ、豚の甘みやうまみがダイレクトに押し寄せてきます。
醤油や砂糖などの調味料を秘伝のレシピで配合した味付けは、あっさりした味わいで豚肉のおいしさを引き立てています。
正直なところ、人生で2〜3回しか「551蓬莱」の豚まんを食べたことがないので、同じ味か判断はできないのですが、激うまでまた必ず買いたいと思いました。
「551蓬莱」の中華惣菜人気No.1「甘酢団子」まで!
大阪在住・グルメライターの友人に教えてもらった「甘酢団子」までありました!!友人いわく「551蓬莱」でも一部店舗限定で、毎日最初に売り切れる人気商品なんだそうです。
調べてみたところ、本家より値段は少し高い(580円 税込)ですが、ずっと気になっていたのでもちろん購入。
とろりとした甘酢が、肉団子によく絡んでいます。まろやかな酸味、こんがりと揚げられたうまみたっぷりの香ばしい肉団子……1個でごはん1杯いけそうです!
『東京豚饅』は新しい東京グルメに仲間入り!?
『東京豚饅』はあの名店「551蓬莱」と同じ味という話題性はもちろん、値段もお手頃なので、東京の手土産の定番になる予感しかしません。
通販もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。