たまらず「あなたの子どものことだよね?」と返しますが、それでも夫は相談に応じる気はない様子……。
雨さんは「話を聞いてもらいたいだけなのに……」と、思わず涙がこぼれてしまいます。
「夫婦でいる意味ある?」とまで思ったけれど…!?
自らの経験を振り返りながら、「やっぱり繰り返し伝えるのが大事」と雨さん。
さらには世の男性たちに「産後3年くらいは家庭優先に」と願い、雨さんと同じように育児に奮闘し、夫婦関係に悩むママたちにエールを送るのでした。
雨さんの言うとおり、共に人生を歩んでいくと決めたパートナーであっても、妻と夫はそれぞれに別の人間。一方にとっては「お願いされる前に察してよ……!」と思うことも、もう一方にとっては単に気づいていないだけという場合も。雨さんがそうであったように、してもらいたいことは繰り返し言葉にすると伝わり、パートナーも変化するのかもしれません。
そして、最後につづられた雨さんの言葉の数々は、今まさに夫婦関係や育児に悩んでいる人の胸にこそより響き、背中を押されるはず。なかでも「あなたはひとりではありません」という一言……。もし、周囲に打ち明けられる人がいなかったとしても「同じように悩んでいる人がいる」。そう思えたなら、少しは心が軽くなるのではないでしょうか。