さくらさんの努力も虚しく、「今日頭痛くて」と「夫婦生活」を拒絶する夫。鏡を覗き込み、産後の老け顔に落ち込むさくらさんは……。
想像を絶するまさかの関係性
「もう女としての価値がないの……?」
夫に“女”として見られていない気がして落ち込むさくらさん。
しかし、夫は家事を積極的に担い、レスであること以外は至って円満な夫婦関係です。
その日もさくらさんは出勤し、夫は在宅勤務のため家事を担当してくれると言います。
さくらさんと息子が出かけた後、誰かが自宅を訪ねてきました。
その人物とは、なんとマナさん……!
夫は弟の嫁と不倫関係にあるようです。
「マナは、夫よりお義兄さんの子どもが欲しい」
「兄弟ならバレないんじゃない?」
マナさんは自分の夫ではなく、義兄・たくやさんに妊活を持ちかけます。
「マナがいるのに嫁なんて抱かないよ」と、たくやさんに優遇されていることを実感し、自尊心を満たすマナさんなのでした。
夫の不倫相手は、なんと義妹のマナさんでした。妻の不在中に堂々と自宅に連れ込み、自分の子を義妹夫婦の子として育てる計画をしているようです。
いわゆる「托卵」という言葉がありますが、これは妻が夫以外の男性との子を出産し、夫の子として育てさせることを指します。今回のケースは義妹夫婦が育てるため、厳密には托卵ではありません。
しかし、義妹の夫を騙して子どもを育てる行為は許されるものではありません。
幸せな家庭を築いていると信じるさくらさん、そして騙されている義妹の夫にとって、この裏切りは想像を絶する苦しみとなるでしょう。真実はいつか必ず明らかになります。そのとき、二人が事実と向き合い、自分にとって最良の選択ができることを願います。
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