「夫が誰かと浮気をしている」
動揺して割ってしまったカップを片付けながら、さくらさんはそう確信しました。
落とし物で判明した浮気相手
汚れ物をお風呂場に持って来たさくらさんは、お風呂に入浴剤を入れたままにしていたことを思い出し、掃除することにしました。
すると、排水溝にネイルチップが詰まっているのを発見。
それがマナさんのものだったことを思い出し、さくらさんは動揺します……。
「夫の在宅勤務日に昼間から喘ぎ声」
「夫が在宅の日は家が片付いている」
「マナさんが来客用スリッパの場所を知っている」
これまで疑問に感じていた点が繋がり、夫の不倫相手がマナさんであることを確信したのでした。
夫との関係に悩み、ひとりで思い悩んでいたさくらさんにとって、親身になって話を聞いてくれていたマナさんは、まさに心の支えとなる存在でした。
しかし、そのマナさんが実は夫の不倫相手だったとわかったとき、さくらさんが受けた衝撃は、どれほど大きかったことでしょう……。
心から信じていた人に裏切られたとき、人は深い悲しみに襲われるだけでなく、「もう誰も信じられないのではないか」という孤独感に包まれます。
けれど、そんなときこそ、ひとりで問題を抱え込まず、相談できる相手を探すことが、解決への第一歩となるのかもしれませんね。
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