え…?普通の茶碗蒸しなのに…?
料理上手な母は、たくさんの料理を用意してくれていました。私が幼いころから大好きな茶碗蒸しがたくさんあり母の愛を感じていました。私が美味しい!美味しい!と茶碗蒸しを食べていると5歳と3歳の子どもも気になったのかひと口。すると一瞬にして表情が固まり……。私が「どうした?」と聞くと「ママ…変な味! 大変!茶碗蒸しなのに甘いの!」と言うのです。私はひと口食べて、ハッとしました。実は東北の料理は砂糖を使うことが多いのです。そして、子どもたちが驚いた茶碗蒸しも甘いのです!
私にとっては当たり前のことだったのですが、子どもたちは驚いただろうなぁと思いました。「プリンみたい」と言っていた子どもたち。その後、しっかりおかわりをしていました!
◇ ◇ ◇
子どもたちも実母の作る「甘い茶碗蒸し」がお気に入りに! とても嬉しかったです。実母も喜び「いつでも作るよ!」と言っています。地域によって食文化は違うと思います。住む場所は違っても、こうして自分が美味しいと思うものを共有できるのは嬉しいことだなぁと思いました。
著者:佐藤圭/女性・40代会社員/5歳と3歳の娘を育てるワーママ。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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