居酒屋を出た2人は、酔いを覚ますために海に向かいます。そこでダイキはミサキに「オレはミサキが好きだ」と告白。2人は口づけを交わし、ダイキの車で朝を迎えます。いちいちカッコいいダイキに、ミサキはドキドキでした。
ダイキと付き合うことで自信を取り戻したミサキは、意地悪をしてくる先輩女優のマイにとうとう……。
真っすぐに私を愛してくれる人のおかげで…
ダイキと付き合うことで、自分のことが前より好きになったミサキ。
真っすぐに自分のことを愛してくれる人がいると、自分には愛される価値があるのだと思え、それが自信になっていきます。
そんなミサキは今、木を演じています。
それは、意地悪をしてくるマイに言い返してしまったから……。
「マイさん、私のこと嫌いですよね。私もマイさんのこと嫌いです」
マイは愛犬にかみつかれたように面食らいますが、その後、腹いせにマイを木の役にさせたのです。
それでもミサキはめげません。
木の役になったけど、後悔なんかしていない。 怖かったけど、ようやく言いたいことが言えた!
役者だってまだまだこれからよ! いつか主役をやってやるんだから!
デートの日、ダイキは会社の後輩を連れてきました。
後輩を前に、照れているダイキ。ミサキが職場でのダイキの様子を聞くと、「俺も含めて、みんなに超慕われています。仕事にアツくて男から見てもカッコいいんですよね」と。
2人きりになるとダイキは「ミサキのこと自慢したかった」と本音がポロリ。
カッコいいのかかわいいのかどっちかにしてよ! と幸せいっぱいのミサキなのでした。
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ダイキと付き合うことで自信をつけ、嫌がらせをしてくるマイに言い返せたミサキ。その腹いせで木の役になってしまったけれど、ダイキに会うことで元気をチャージできているようです。後輩にミサキを自慢したかったというダイキも、かわいいですね!
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