知り合いの子どもたちのおむつが、どんどんはずれていくなかで、うちはいつになったらはずれるんだろうと不安でした。あの手この手を駆使しつつも、おむつがはずれないまま3歳を迎え……。そんなわが家の体験談をご紹介します。
誘っても行きたがらない!
わが子は2歳半を過ぎたくらいから、トイレに誘ってみましたがまったく行きたがりませんでした。子ども専用の便座を用意したり、踏み台も用意しましたがダメでした。わざわざトイレに行くよりも、おむつにする方が楽だということを覚えてしまったんですね。
うちの子は、少しずつおしっこが出るタイプのようで、おしっこの間隔もあまり空いてないようでした。そのため、無理にトイレに誘うのをやめました。
シールもダメ! かっこいいパンツもダメ!
わが子が3歳になり、おしっこの間隔も少しずつ空いてきたので、またトイレに誘い始めましたがやはりダメでした。「トイレに行ったらシール貼っていいよ~」と誘ってみたりしましたが、見ていないうちに全部勝手に貼ってしまい、まったくの意味なし状態。
好きなキャラクターのパンツも買ったりしましたが、おむつにも好きなキャラクターが印刷されているため、効果はなしでした。
幼稚園入園の直前にすっとはずれました!
まもなく幼稚園入園の時期となり、入園前にはなんとかはずしたいと思いましたがはずれる様子はなく、あきらめかけていた3月のある日、わが子が突然トイレに行くと言い出し、すっとトイレでできるようになったんです。
今までの努力が実を結んだのか、私も呆れるくらいスムーズにはずれました。周りからすると遅い方でしたが、わが子にとってはちょうどいいタイミングだったのかもしれません。
わが子のおむつがはずれたのは、3歳6カ月でした。一時は焦りましたが、そのうちはずれるだろうと開き直ったのがよかったのかもしれません。子どものペースにあわせて見守ってあげられたらいいですね。
著者:中西たま
子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。