マツコの知らない世界(2018年11月13日放送)
「新大久保グルメの世界」の中でテ〜ハンミングのモドゥムジョン(チヂミの盛り合わせ)が紹介されたそうです。
韓国料理 テ〜ハンミング 新大久保
住所:東京都新宿区大久保1-12-27
アクセス:地下鉄副都心線 東新宿駅 徒歩4分/JR 新大久保駅 徒歩8分
新大久保で韓国家庭料理のランチメニュー
お昼に訪問したので、お得なランチメニューの中から選びました。
ビビンパやチゲ、のり巻きなど定番メニューもありますが、名前だけではよくわからないものもあります。
・海鮮カルックス
・ウゴジへジャングック
これ、なんだかわかりますか?
カルックスとは、小麦粉の温かい麺料理で日本のうどんに近い感じだそうです。ウゴジへジャングックは、白菜と豚骨・牛骨のスープで胃腸の活性化につながるとか。
日本に寄りすぎない本場韓国のメニューがあるので韓国の芸能人も多く訪れるようで、壁にはサインがたくさんありました。
今回筆者が注文したのは「劇映画 孤独のグルメ」で登場した干しタラのスープです。
これも他のお店ではなかなか見ないメニューですね。
韓国ドラマに欠かせない「タラのスープ」
韓国ドラマでは、お酒に酔う→翌日「タラのスープ」を飲んで酔いをさまそうとする……ここまでが、セットですね。
飲んだ本人が積極的に「タラのスープ」を飲むよりも、お母さんや妻が用意して飲ませてる印象があります。
パンチャン(惣菜)も手作りのやさしい味
韓国料理といえば、メインの他にたくさん付いてくるパンチャン(惣菜)があり、これも楽しみのひとつです。
キムチ、もやしナムル、煮物、きゅうりの漬物がならび、どれもやさしい味でした。キムチも辛さは控えめで、野菜の甘みがあって美味しかったです。ご飯は五穀米がついてきました。
実はこのお店の屋上で、野菜やハーブをオーガニックで栽培しているそうで、できるだけ体にいいものを出しているそうです。
メインの干しタラのスープの味は
お待ちかねの干しタラのスープ(1,200円)を実食します!
まず、スープを入れた銀色の器が顔の大きさくらいあって、スープがなみなみと注がれています。スープだけでも1リットルくらいありそうな感じで量に圧倒されます。
ひと口飲んでみると、タラなどの海鮮の出汁がじわ~っと広がります。アサリも入っていて濃い出汁になっています。
干しタラの身そのものも、普通にタラを食べるよりも旨味がありました。
大きい器でもどんどん飲めてしまいます。途中パンチャンで味変をしたり、ご飯をスープに浸しても美味しかったです。
ちなみに、この干しタラのスープは胃腸を整える効果があるそうで、お腹いっぱい食べたのに胃もたれもせず、体が温まって元気になった気がしました。
みなさんも、新大久保の人気店『テ〜ハンミング』で出汁の効いた美味しいスープを飲んで、孤独のグルメの主人公と同じ気分を味わってみてください!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、在庫の状況も異なりますのでご了承ください。