「あら…」父の説教でようやく親離れ、自立した姉→1ヵ月後、母に届いたまさかのメッセージとは? #里帰り出産したら実姉がしんどかった件 22
『里帰り出産したら実姉がしんどかった件』第22話。里帰り出産をし、赤ちゃんを連れて実家へ戻った三姉妹の次女・ねぼすけさん。しかし、実家で両親と共に暮らす長女・カホ姉は実家での育児をよく思っておらず、赤ちゃんが夜泣きをすると床ドンしてきます。そして、ねぼすけさんはカホ姉からの心ない暴言にも耐えられず、早々に里帰り出産を切り上げることに。
それから4年後。今度は不妊治療をしていた妹・ヨリさんが妊娠し、里帰り出産しますが、ねぼすけさんのときと同様に、カホ姉から床ドンされたり、暴言を吐かれたりなどのひどい扱いを受ける毎日に疲弊してしまいます。
そんな中、カホ姉が生活費を年に1回、3万円しか払っておらず、リタイアした両親が不利益を被っていることを知ったヨリさん。そのことについてヨリさんは、お母さん、お父さん、カホ姉の家族4人で話し合います。
自立(ひとり暮らし)するように言われても、自分のことしか考えていないカホ姉は言い訳ばかり。実家や両親の面倒をひとりで背負わされたことがストレスだと話すカホ姉。さらに、職場の子持ち社員に振り回されるイライラを、ねぼすけさんやヨリさんにぶつけていたということもわかしました。
しかし、結婚後もカホ姉の知らないところで両親のサポートをしていたヨリさんは激怒。職場の人と家族である自分やねぼすけさんを「嫌な子持ち様」として、ひとくくりにされたことも納得できなかったヨリさん「私たちを負の感情の捌け口にしないで!」と、カホ姉に訴えたのです。
話し合いの結果、ひとり暮らしの準備が整うまで実家にいる間は、毎月5万円家に入れること、それが守れない場合は今までの分も全額支払うことと、お父さんから告げられたカホ姉。
動揺するカホ姉に、お父さんはさらに、「赤ちゃんは泣くのが仕事だ」と言い、ねぼすけさんやヨリさんへあたるのは間違っていると説教し……?
子ども部屋おばさんの長女がようやく親離れ…























実家で好き勝手していたカホ姉は、部屋を探している間は両親と約束した金額を実家に入れ、部屋が見つかると、ついにひとり暮らしをスタートさせました。
ひとり暮らしを始めたカホ姉は、自分ですべての家事をする大変さや、お母さんのありがたさを実感。
カホ姉はお母さんへ感謝の気持ちを伝え、これまでお世話になった分を毎月少しずつ返済するようになりました。
そうして、同居するカホ姉にずっと頭を悩ませていたお母さんは、ようやく平穏な暮らしを取り戻せたのでした。
カホ姉は、ひとり暮らしをして初めて、さまざまな家事をすることになりました。ひとりの自由な時間も、自由なお金も、それまで両親に支えてもらっていたからだと身に沁みてわかった様子ですね。時間はかかりましたが、自立してひとりで生活をしたことで、今までの自分を見つめ直すことができて本当によかったです。
ねぼすけさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。