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「ウソだろ…」ローマ字入力で苦戦する20歳新人が示したフリック世代の衝撃とは【体験談】

仕事で新人さんが入社し、私が教える係になりました。そこで「1つの時代が終わった」と感じる出来事がありました。



 

タイピングが苦手な新人

新人の彼女は20歳になったばかりで、ついこの前まで学生だったそうです。パソコンの基本操作はすぐに覚えたものの、キーボードを打つスピードだけはなかなか上達しませんでした。

 

それでも、彼女は私のタイピングの速さをいつも褒めてくれました。理由を聞いてみると、「パソコンよりもスマホやタブレットのほうが使いやすく、フリック入力に慣れているので、ローマ字で日本語を打つ経験がほとんどないんです」とのことでした。

 

スキルの象徴が変わった!?

その言葉に、私は驚きました。私の世代では、キーボードを打つ速さが若さやスキルの象徴のように思われていたからです。

 

一方で、私はスマホのフリック入力がうまくできず、結局、画面をポンポンとたたくような入力方法になってしまいます。そんな自分の姿に、ふと「もう私は若い世代ではないのかもしれない」と感じ、少し恥ずかしくなりました。

 

 

新デバイスを使いこなせるか否か

パソコンのスキルが重宝される時代も、少しずつ変わりつつあるのかもしれません。これからは、タブレットやスマホ、あるいはこれから登場する新しいデバイスを自然に使いこなす世代が、若者と呼ばれるのだと実感しました。

 

まとめ

まさに1つの時代が終わり、新しい時代が始まっているのだと、しみじみと思った出来事でした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:藤原すいか/30代女性・会社員

イラスト/マキノ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

 

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