祖父母の呼び方といえば、昔から「おじいちゃん、おばあちゃん」や「じいじ、ばあば」が一般的。だけど最近は時代の変化か、祖父母の価値観が多様化しているからか、ママたちが困惑するような呼び方もあるようで……?
ケース1:名前やあだ名で呼ぶ
祖母に多いらしいのですが、「○○さん」「○○ちゃん」と名前で呼ばせるパターン。「まさこ」という名前なら「まーちゃん」など、あだ名というケースもあるようです。だけど、先輩ママによると「おばあちゃんというより親戚のおばさんみたい」「子どもが“おばあちゃん”だと認識できなくて困った」などの意見もありました。
ケース2:グランパ、グランマ
筆者の義両親がこのパターン。子どもが生まれる前に「グランパ、グランマと呼ばせる」と宣言されたときは、「日本人なのにどうして!?」と純粋に疑問に思いました。子どもは抵抗なく「グランパ、グランマ」と呼んでいますが、私自身はいまだに人前では呼びにくいのが正直なところ。近所の子どもたちにも「なんでグランパなの? 日本人じゃないの?」とつっこまれたことがあります。
ケース3:大ママ、大パパ
お母さんは「ママ」だから、おばあちゃんは「大ママ」。理屈はわかるのですが、「飲み屋のママみたいで微妙かも」「どっちが母親なのか紛らわしい」と、ママたちには意外と不評のようです。祖父母の呼び方というのは子どもが大きくなってからも定着するものなので、成長してから呼びづらくて困るかもしれませんね。
すべてに共通しているのは、祖父母自身が「おばあちゃん、おじいちゃん」とは呼ばれたくないという思い。多くのママたちが「祖父母の希望を優先しよう」と考えているようで、違和感はありつつも受け入れているようです。みなさんのところではなんて呼んでいますか?
一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。