妊娠中に風邪を引いた…早く治す方法は? 助産師がアドバイス

2018/12/31 19:00
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ベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は妊娠中期に風邪をひいてしまったママからのご相談です。
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風邪気味妊婦

 

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は妊娠中期に風邪をひいてしまったママからのご相談です。

 

Q. 風邪を早く治す方法はありますか?

現在、妊娠17週3日になりますが、先週から喉が痛く鼻水や咳も出ます。薬が飲めないと思うので病院には行っていないのですが、仕事が接客業なのでつらいです。規則正しい食事、睡眠以外で、何か早く治す方法はありますか?

 

高杉絵里助産師からの回答

妊娠中の風邪は本当におつらいですよね。
質問者さんの妊娠週数ですと飲めるお薬もありますので、症状がおつらいようでしたら内科を受診されることをおすすめします。また、できることとしましては、手洗い、うがいをしっかりしていただくことやのど飴(含有成分にご不安のときは薬剤師さんにご相談くださいね)もおすすめです。生姜湯なども喉にいいですね。なかなか難しいかもしれませんが、消化がよく栄養たっぷりのお食事がとれるといいですね。

 


※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー

※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください

 

風邪によるおなかの赤ちゃんへのリスクは

妊娠中に風邪をひくことでおなかの赤ちゃんの成長や発達に影響が出ることはありません。しかし、風邪の症状が悪化した場合に気をつけておきたいのが発熱や咳です。38度以上の高熱になると、おなかの赤ちゃんの体温も上昇して心拍が速くなることがあります。

 

また、咳はおなかに力が入るので子宮が収縮することがあります。激しい咳が続くと、おなかが張りやすくなって、切迫流・早産を誘発する可能性もあります。妊婦さんは風邪が悪化しやすく、母体の体調が悪化するとおなかの赤ちゃんの発育に影響する可能性があるので、風邪の予防や症状が軽いうちに対処することが大切です。

 

妊娠中の風邪の治し方や薬の使用について

妊娠中は薬がおなかの赤ちゃんに影響するのではないかと不安に思って、薬を使用しない妊婦さんも多いかもしれません。風邪の症状が軽いときには十分に休息をとって、リラックスすることで自然に回復することができるかもしれませんが、がまんをして風邪の症状が悪化してしまっては、逆におなかの赤ちゃんの発育に悪い影響を与えかねません。場合によっては、薬を使用するほうがおなかの赤ちゃんのために良いこともあります。しかし、薬については産婦人科で相談し、自己判断で市販の薬を使用するのは避けるようにしましょう。

 

妊婦さんは薬が飲めないと思われがちですが、おなかの赤ちゃんへの影響あるとされている妊婦さんに処方してはいけない薬は限られた種類です。例えば、妊娠中に影響があるとされているものの中に消炎鎮痛剤がありますが、大量に服用したり、長期にわたって服用することで、おなかの赤ちゃんに奇形などの異常が起こる可能性があるとされています。医師や薬剤師と相談して、妊娠中に使用しても問題のない薬を選ぶようにしましょう。

 

おなかの赤ちゃんへの影響を考えて薬を使用するのであれば、薬の種類だけでなく妊娠週数もしっかりと把握しておくことも大切です。薬を使用する妊娠期間で特に気を付けなければならないのが、おなかの赤ちゃんが体の重要な器官をつくる妊娠4~15週の時期です。長い妊娠期間の中でも妊娠4~15週の時期は、薬剤の影響を非常に受けやすいので、必ず医師に相談し、自己判断で薬を飲まないようにしましょう。


※参考:基礎知識(妊娠中)「妊娠中に風邪をひいたら赤ちゃんに影響は?妊婦さんの風邪の治し方や薬の服用、予防法について」【監修者:医師 太田 篤之 先生 産婦人科 | おおたレディースクリニック院長】

  • ベビーカレンダーは、妊娠や育児のお悩みを抱えたママさんの強い味方でありたいと思っています。自分だけではどうしても解決できなかったとき、不安で仕方がないときは本物の助産師や管理栄養士がリアルタイムでお悩みや質問にお答えする『助産師に相談』『管理栄養士に相談』の掲示板をぜひご活用ください!

 


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