とても楽しそうに取っているけれど…
平日の夜に小学2年生の長女と、年長の次女、年中の長男、3歳の三女と夫と一緒にバイキングを食べに行きました。ディナータイムの早めの時間に行き、ゆっくり食事をしていると、幼児と小学生2人の子どもを連れた家族がお店に入ってきました。
来店したばかりのときは、その家族は家族みんなで料理を取りにきていたのですが、しばらくすると子どもたちだけで料理を取りに行っていたようです。
先にデザートを取りに行った夫と子どもたちに合流すると、次女が私に、その子どもたちを指して「ママ、手で取っていいの?」と言ってきました。そして夫が、「もうおかずの料理取ることできないわ。あの小学生、手で取るし、お皿に入れた料理、戻してたからね」と続けたのです。そのとき、私は小学生たちが楽しそうに料理を手で取っては、お皿に取った料理を戻しているところを見てしまいました......。
モヤモヤした気持ちに
私たちはデザートを食べて店をあとにしました。子どもたちには、改めて、他人を嫌な気持ちにさせる行動はだめだという話をする機会になりましたが、せっかくの食事が気持ち良く終われずモヤモヤした気持ちが残りました。
ちょうどデザートを食べて帰るというタイミングだったこともあり、私たちは店員さんにそっと伝えて帰宅しましたが、思い返すと、目撃したそのときに、その子どもたちを注意するか、店員さんに伝えて注意してもらうなど、他のお客さんのことも考えて行動すればよかったと反省しました。
大丈夫だろうと思っていても、親がしっかり子どものことを見ることはどの場所でも必要なのだと痛感しました。子どもが成長するにつれて、親の目を離れることが増えていくので、子どもたちには、しっかりマナーを教えていこうと改めて気を引き締めた出来事でした。自分の子どもたちが他人に迷惑をかけないように、これからも適度な距離で見守っていこうと思います。
著者:松谷 えりな/30代女性/令和元年生まれの息子と、平成28年、平成30年、令和2年生まれの娘たち4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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