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「娘さんのことで確認したいことが」初めての小学校の個人面談。「え?疑われてる?」まさかの言葉に耳を疑ったワケ

娘が小学校に入学して初めて迎えた個人面談。穏やかな印象の担任から、娘の学校での様子を聞けることを楽しみにしていました。ところが席に着くなり、先生から「確認したいことがあります」と切り出され、続く言葉に「娘が疑われているの?」と耳を疑うことになったのです……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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面談で先生の言葉に絶句

娘が小学校に入学して1カ月ほどたったころ、担任の先生との個人面談がありました。

入学式で見た先生は穏やかな印象で、私は娘が学校でどのように過ごしているのか聞けることを楽しみにしていました。

 

そして、いよいよわが家の面談の時間に。教室に入り、先生にあいさつをして席に座ると、先生は開口一番、こう言ったのです。

 

「確認したいことがあるのですが……娘さん、髪の色が明るいですよね」

 

急な話題に驚きながらも、私は、娘が髪を染めていると思われているのだと気づきました。

 

「あの、娘の髪は地毛です。生まれつき明るい色なんです」

 

すると先生は一瞬驚いたような表情を見せ、「そうなのですか。お父さん譲りですか?」と、私の髪を見ながら尋ねました。

 

「いえ、夫ではなく義母に似たのだと思います。義母も若いころは赤みのある明るい髪だったと聞いています」と答えました。

 

 

けれど「おばあさま譲りと言われても、それだけではこちらでは確かめようがありませんね」と先生。

 

地毛だと説明したのに、まだ疑われているように感じ、私は戸惑いました。思わず、「娘の小さいころの写真をお見せしましょうか。ずっと同じ髪色なので」と伝えると、先生は「写真は加工することもできますから、それだけでは判断できません」と答えたのです。

 

その言葉を聞いた瞬間、私は言葉を失いました。地毛だと説明し、幼いころからの写真を見せると伝えても、信じてもらえないのだと感じたからです。

 

娘は何も悪いことをしていません。そもそも、地毛かどうかをここまで確認されなければならない理由も、私にはわかりませんでした。生まれつきの髪色について疑われ続けたことが、ただただ悲しかったです。

 

その後、面談では「娘さんはとても真面目です」「困っているお友だちがいると声をかけてくれます」と、娘の学校での様子を話してくれました。

 

本来なら、うれしい気持ちで聞けたはずの言葉です。けれど、地毛だと説明しても髪色を疑われたことが引っかかり、私は先生の言葉を素直に喜びきれませんでした。

 

確かに娘の髪色は明るく、お友だちと並ぶと目立つことがあります。けれど、これまで周囲の大人からは「きれいな髪色だね」と言われることはあっても、染めているのではないかと疑われたことはありませんでした。

 

 

帰宅後、私は夫に面談での出来事を話しました。夫も驚き、「もし娘が髪色のことで嫌な思いをするようなことがあったら、きちんと支えていこう」と言ってくれました。

 

娘の髪色は、娘が生まれ持ったものです。これから先、見た目だけで誤解されることがあるのかもしれません。それでも、娘が自分の髪を嫌いになってしまうことのないよう、私たちはそのままの娘を大切に見守っていきたいと思っています。

 

著者:山口花/30代女性/2017年生まれの女の子と、2021年生まれの男の子のママ。夫の地元で個性的な人たちに囲まれながら育児しつつ、教育系ライターとして活動中。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)

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