「はぁ…私が悪いんだ…」
その日の夜、グループチャットから平田さんが退会。「しっかり娘に注意していたら違ったかもしれない」と反省していると、もう一人のママ友・相川さんからメッセージが。
ドキドキしながらチャットを開くと、平田さんが抜けたこと、自分もグループチャットから抜けることを伝えられます。さらには「この際だから」と次々にメッセージが。子供たちがケンカした原因はいちかちゃんだったこと、夫の服装のことまで悪口を言われ…。
「え、なんで?」突然の攻撃に愕然とし、その後はというと
平田さんと相川さんたちとは別の幼稚園に入園した小野さん。同じマンションのため、たまに鉢合わせすると無視されてしまいます。気まずい雰囲気ですが、これを機にママ友たちとの距離感について考えるのでした。
“ママ”という共通点があっても、ライフスタイルや価値観が異なったり、距離の詰め方を間違えたりすると、うまくいかないことがあります。せっかく築いた関係がなくなるのはもったいないですが、また別の縁があると思います。自分や家族が心地よく過ごせることを第一に考えたいものです。
この話に限って言えば、主人公(小野さん)の空気の読めなさや対応の遅さが古株の人たちをイラつかせたんだろうと思う。相川さんに執着する平田もそれを心地よく思っている相川もみんな大きなお子様です。日々の生活の中で溜まった鬱憤をどう晴らそうかしか考えてなさそう。