出産予定日が近付くと、「いつお産が始まるの?」といても立ってもいられなくなる方も多いと思います。そんな方はお産にまつわるジンクスで気を紛らわせてみませんか? 今回は、私がいくつか検証したジンクスのなかから、個人的に「当たっているかも!」と感じたジンクスを紹介します。
自分の母親とお産が似る?
まず私が気になったのが「お産は自分の母親と似る」というジンクスです。私の母親も同じことを言っていました。実際にお産が似ていたのかどうかは、はっきりとはわかりませんが、母親と同じくスピード出産でした。母子だと体型や体質などが似ていることもあるため、お産の流れも似るのかもしれません。
もちろん根拠はありませんが、予想できないことを想像して楽しめるのがジンクスの魅力。母の話を思い出しながら、自分の出産を想像してみるといい気分転換になりました。
お産は夜中から朝方にかけてが多い?
「お産の始まりは夜中から朝方にかけてが多い」というジンクスを聞いたことはありませんか? 私の周りでは、夜から陣痛が始まって朝方にお産をしたケースが多いように感じました。実際のところ、私の1人目のときは朝方、2人目のときは夜中にお産をしました。
たまたまだったとは言え、当たってしまうとジンクスを信じてしまいます。昼間に比べると、心も体もリラックスする時間帯なので、お産が始まりやすいのかも!? と個人的に感じています。
天気の悪い日にお産が多い?
雨や台風、雪など、「気圧が低いときにお産が多い」とも言われています。個人的には、友人やきょうだいのお産で産院を訪れた際、天気の悪い日に限って新生児室がいっぱいだった記憶があります。もしかすると低気圧とお産の関係があるのかもしれない、と私も感じました。
そこで産院で働く助産師さんにも話を聞いてみると、「たしかに天気の悪い日はお産が多い傾向にあるかも」と言っていました。
そのほかにも月の満ち欠けなど、お産にまつわるさまざまなジンクスが存在します。あまり振り回されるのもよくありませんが、イメージをして楽しむのは自由です。ソワソワした気持ちを落ち着かせるためにも、気になるジンクスを調べてみませんか?
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
◆関連動画 出産ドキュメンタリー