映画が始まるのを待っていたら…
映画館の座席は前日にWebから予約しておきました。当日、映画館に到着し、チケットを発券して予約した指定席に座って映画が始まるのを待っていました。
席は通路を挟んで左側の一番奥の席。2歳の次女は膝の上に座らせたので、4つ並びの席のうち2席を使用していました。
CMを観ながら子どもたちと話をしていたら、私たちの席の前をチラチラと見ながら通る家族連れが……。母親、父親、未就学児2人の4人家族のようです。すると、そのお母さんが私に話しかけてきました。
「あのー……」。
席を間違えた!?チケットを確認すると…
「もしかして、私、座席を間違えた?」と焦っていたら、その家族のお母さんに「私たちその席を予約したのですが、間違っていませんか?」と声をかけられました。
もちろんチケットに記載の座席番号を確認してから座ったので正しい席に座ってると思っていたのですが、念のためバッグからチケットを取り出し、再度確認してみることに。
確認の結果、間違っていることはなくて安心しました。映画館側のシステムのミスなのかなと一瞬思い浮かんだのですが、一応その家族のチケットも確認させてもらうことに。
まさかの事実が発覚!
チケットを確認させてもらったところ、たしかに私と同じ座席番号が記載されていました。しかし、チケットには違う映画のタイトルが……。どうやら他のスクリーンと間違えていたようです。
その家族に「あの、おそらく別のスクリーンだと思うのですが」と話すと、お母さんは「えっ!? なんだスクリーンが違うのか……」と言って、そのまま子どもたちを連れて出て行ってしまいました。お父さんは最後に「すみません」と言ってくれたものの、お母さんの理不尽な対応にモヤモヤしたのでした。
その家族も私たちと同じように子ども向けの映画を見るのかなと思ったので、席番号がかぶってたことに一瞬焦りました。まさかスクリーンを間違えていたとは予想外でした。私も映画や乗り物の指定席は、しっかりと確認してから座ろうと思います。
著者:堀川京香/30代女性。2020年生まれ、2022年生まれの女の子を育児中の2歳差姉妹ママ。生理不順を機に前職を退職。自身の経験を元に妊活・出産・育児について執筆中。
イラスト:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)