購入すると意外と高い、ベビーカーの持ち手カバー。実はハンドタオルでとても簡単に作れます! カバーを付けておくと、ベビーカーの持ち手部分が汚れる心配がなく、とても重宝します。
汗が気になったベビーカーの持ち手……
長女が生まれて初めてベビーカーを使ったのですが、夏場ということもあり、ベビーカーを押す手の汗が気になっていました。わが家のコンビのベビーカーは持ち手部分が外せないので、汚れても洗えません。
このままずっと手汗まみれのベビーカーを使い続けていたら、色が変わってしまうし、不衛生かもしれないと思った私は、ベビーカーの持ち手部分のカバーを自作することにしたのです。
ベビーカーの持ち手カバーの作り方
用意するものは、ベビーカーの持ち手を覆えるくらいの大きさのハンドタオルを2枚(またはフェイスタオルを半分に切って2枚にしたもの)、100均でも購入できる手芸用のマグネットボタン4ペアです。
作り方は、まずマグネットボタンの凹になっているほうを、タオルの端に縫い付けます。そして、マグネットボタンの凸になっているほうを、ベビーカーの持ち手の太さに合わせた位置に縫い付けるだけです。
気をつけることは、ボタンの凹凸の方向を間違えず、合うように縫うことだけなので、簡単に作ることができます。
作ってみた感想
作った当時は、ベビーカーの持ち手カバーが売られていることを知りませんでした。知っていれば買っていたかもしれませんが、簡単に作れるので作ってよかったなと思っています。
子ども連れのイベントなどに行って、ベビーカーを畳んで置いておかなくてはならないときも、自分が作ったカバーが目印に! 同じ種類のベビーカーがたくさんあってもすぐに自分のベビーカーを見つけることができました。子どもも自分のベビーカーはこのカバーがついているものだと認識してくれているようで、「うちのベビーカー、あったよ!」と教えてくれるようになりました。
2セットくらい作ると夏場は使い回しができるので、衛生的に保てて便利です。作ってからは手汗でベビーカーの持ち手が汚れる心配もなくなりました。安くて簡単に、わが家だけのオリジナル持ち手カバーを作れてよかったと思っています。
著者:堀ちなつ
0歳と2歳の姉妹のママ。歯科技工士・歯科助手として歯科関係の仕事を経験。現在は妊娠出産・子育てのジャンルを中心にライター活動をしている。