人前でゲップはあり!?義実家の謎ルールにあ然
そのとき、高級ホテルのエレベーターホールのど真ん中で、義父が突然大きなゲップをしたのです。驚いた私は思わず注意しましたが、義父は怒って「どこの誰が決めた? ゲップが汚いって誰が決めたんだ!」と言い返してきたのです。その言葉に笑顔でうなずく義母の姿が。この状況に私は恥ずかしくなり、娘と2人でそっとその場を離れました。
実は義実家には、「いつでもゲップをしてよい」という独自のルールがあり、そもそも「ゲップは汚い」という認識がなく「勝手に出てしまうものを止める必要はない」と言い張るのです。夫もその環境で育ったため、義父と同じように「ゲップが汚いって誰が決めた?」と言っていたこともあります。
義父の発言には、もう苦笑いするしかありませんでした。娘たちが小さいころも、「なんでパパはゲップしていいの?」と不思議そうに聞いてきたことがありましたが、私はそのたびにきちんと注意してきました。 そう……義父のような「人前でも平気でゲップするような人間」になってほしくなかったからです。
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まさか、高級ホテルのエレベーターホールで堂々とゲップをされるとは思っていませんでした。人目を気にしないのかな……と思いましたが、義父の中ではそれが「常識」なんだと実感しました。とはいえ、私は子どもたちには、社会で気持ちよく過ごせるよう、公共の場では他人に配慮し、ゲップを我慢したり、なるべく音を立てないようにするといったエチケットを身につけてほしいと思っています。
著者:高田ちかこ/40代女性・会社員/高校生の男の子と中学生の女の子のママ。子育ての終わりにさしかかり、寂しさを感じている。
イラスト:犬野ぽよ彦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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