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妊娠中に肌トラブル発生!夜になると全身がかゆくて…【体験談】

妊娠中は身体にさまざまなトラブルが起こりやすいとき。なかでも肌がかゆくなる人は多いようで、その部位や程度は異なるものの、総じて妊娠性痒疹といわれます。ひどいかゆみに襲われたママが、その体験談と乗り切った方法を紹介しています。

お腹を掻く妊婦さん

 

妊娠7カ月ころ、お風呂に入ると脚がかゆく、「乾燥のせいかな~」と思っていました。しかしそれは日に日にひどくなっていったのです……。

 

それは季節の変わり目だった

妊娠7カ月になり、おなかも大きくなってきたころでした。ある日お風呂に入ると、脚のすねあたりがかゆく、かくと赤くブツブツができてしまいました。季節の変わり目で肌が乾燥しているせいかな~と、そのときは軽く考えていたのです。

 

かゆみに毎晩悩まされるように

しかし日に日にかゆみは増していきました。決まって夜、お風呂に入るころからかゆくなり、夜中はかゆみで目が覚めるほどに。範囲も最初は脚だけだったのが、だんだん全身に広がっていきました。

 

居ても立ってもいられず調べてみると、妊娠中に肌がかゆくなる「妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)」という症状があることを知りました。産院に相談したところ、「程度は異なるけれど、かゆみが出る人は少なくない」とのことで、塗り薬を処方してもらいました。

 

わたしは「よもぎ」で乗り切った!

しかし、とにかくかゆくて夜も眠れないほどで、塗り薬はそう何度も塗れないし、すぐになくなってしまいます。そこで、何か普段から使える対処法はないか?といろいろ調べました。

 

そこで私がたどり着いたのは「よもぎ」でした。よもぎは肌荒れやかゆみ、乾燥対策によいとされ、古くから薬草として使われていたそうです。かゆみで目が覚めたらよもぎローションを塗ってなんとか気を休め、日中はよもぎ茶を飲んだり、お風呂にはよもぎの葉で作られた入浴剤なども入れました。

 

 

結局完全に治ることはないまま臨月を迎えたのですが、臨月になると嘘のようにかゆみがおさまりました。しかし、よもぎ茶はノンカフェインで体も温まるし、よもぎ風呂も香りがよく気に入っていたので、その後も使い続けていました。妊娠性痒疹は、わたしの場合「よもぎ」でなんとか乗り切ることができました。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライター岩崎未来

    三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。

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