実家に着いて早々大掃除をするようにミツコに指示する長男嫁レイコ。しかも、自分は手伝わず終わるころに現れて、お義母さんに「掃除しときました」と報告するレイコにミツコは呆れ顔。妊娠中の二男嫁ユリコには「昨日は大変だった」と恩着せがましく言うレイコに、ミツコは「ユリコさんをフォローしなきゃ」と思うのでした。
三兄弟の家族が勢ぞろい。義実家で迎えた地獄のお正月…
豪華なおせちが並んだお正月。しかし、二男嫁ユリコと三男嫁ミツコの席は、ほかの家族が囲んでいるこたつではなく、台所からのすきま風も感じる端っこのちゃぶ台…。この状況に理不尽を感じるミツコでしたが、二男嫁はいつものことだと言います。自分の子どもの飲み物を文句を言いながらミツコに用意させる長男嫁は、ユリコとミツコの料理自慢をする夫たちにムッとした腹いせに、正月早々ユリコに手料理を振舞えと、家事を押し付けるのでした。
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本来は自分もやるべき実家の手伝いも、自分でするべき子どもの食事の世話も、ミツコやユリコに任せきりの長男嫁。さらに、二男嫁と三男嫁だけこたつに入れない配置はひどすぎます! この理不尽さには、長男嫁以外の、義両親や三兄弟に気づいてほしいところですが、みんなレイコの傍若無人ぶりに何も言えないのでしょうか…。義両親や三兄弟はとてもやさしそうに見えますが、だとしても、こんな義実家、一緒に帰りたいなんて思いませんよね。