こんにちは、保育士の中田馨です。「歩くようになったから靴を履かせてみようと思うんですが、赤ちゃんが靴を履くのを嫌がるんです」「履いたはいいけど、靴で立とうとしないんです」そんな話をママから聞くことがあります。
そんな赤ちゃんが靴を嫌がるときにママができることをお話します。
靴嫌いを直す3つのポイント
靴を履くと楽しいことにつながることを伝える
靴を履くと「お外に行って自分で歩けて楽しいんだよ」ということを赤ちゃんに伝えましょう。時間がかかるかもしれませんが、毎日少しずつ取り組んでみましょう。
無理強いせずにチャレンジ
赤ちゃんにとっては生まれて初めての靴です。その履いた感じが苦手な子もいます。最初は無理強いはせず、でも、チャレンジをするということをしてみましょう。
赤ちゃんに靴が合っているかを確認
まずは赤ちゃんの靴を見直してみましょう。今履いている靴が赤ちゃんの足に合ったものかを確認します。
赤ちゃんの靴選びのポイント
ここでは赤ちゃんの靴を選ぶときの3つのポイントをお伝えします。
つま先
つま先は細くなく広めがいいですね。さらに、横から見たときにつま先が少し反りあがっているものがおすすめです。
甲
赤ちゃんの靴はすっぽり脱げやすいです。そのため、ファスナーなどがあり、しっかり閉められるものを選びましょう。また、赤ちゃんによっては甲が高く、甲が低い作りの靴が履きにくい子もいます。
大きさ
つま先に5~10mmほどの余裕があったほうがいいといわれています。すぐにサイズアウトしてしまうので、3〜4カ月に1回はサイズを測ってあげましょう。
私も息子が1歳ごろ、デザインが良かったので試し履きもさせずに靴を購入しました。その靴は、幅が細く、甲が低く、材質が固く、息子は「イタイイタイ」と言っていました。赤ちゃんの足も大人の足と同じように一人ひとり違います。靴を購入するときは必ず試し履きをしましょうね。