雨の日対策完璧で保育園へ向かうと→クラスのパパからの一言に撃沈……
これは、雨の日に起こったお話です。保育園の送迎はいつもベビーカーでしています。雨の日は抱っこ紐で送迎するようにしていましたが、娘も大きくなり体重が増え大変に。それと同時にノートパソコンも持ち出社していたので、さすがに雨の日の抱っこ紐送迎を辞めました。雨の日はベビーカーにレインカバーをかけ、私はカッパを着ての送迎になり、身体の負担は減り精神的にも楽になりました。
ある日同じクラスのパパさんと雨の日にすれ違い、「雨の日にベビーカーは大変ですねぇ」と声をかけられ、「私は大変なことをしているんだ…」と哀れみの目で見られているの?と悲しくなりました。車送迎ができない状況で策を考え対応していたので、とても悲しい気持ちになりました。
きっと、声をかけてくださったパパさんからしたら、「頑張ってますね」という言葉を含んだ声掛けだったと思います。そのときときの私はマイナスに捉えてしまったので、私も誰かに声をかけるときは気をつけようと思った瞬間でした。
著者:山田優子/20代、一児の娘を育てるワーママ。毎朝朝日を浴びて気分をスッキリさせてます。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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雨の日の保育園の送迎って、本当に大変ですよね。朝はバタバタしているうえに、荷物も多くて手がふさがりがち。そんな状況だと、気持ちにも余裕がなくなってしまうこともあります。パパさんの言葉も、きっと悪気はなかったと思うのですが、心に余裕がないタイミングだったからこそ、ネガティブに受け取ってしまったのかもしれません。改めて、声をかけるタイミングや言葉の選び方の難しさが伝わるお話でした。
続いてはイヤイヤ期まっただ中のお子さんとのお出かけエピソードです。歩いてお出かけ中に、突然の雨!そして、子どものご機嫌もだんだん怪しくなってきて……!?
暴れる息子に疲労困憊、さらに突然の雨→困っていると突然女性が現れて!?
2歳と0歳の息子を連れて、近所にあるレンタルビデオ屋へ歩いて行ったときのことです。当時2歳の長男があるアニメにどハマりしていて、毎日何度も繰り返し見ていので、レンタルビデオ屋へ向かいました。
長男はそのころベビーカー拒否で仕方なく歩いて行きました。0歳の次男は抱っこ紐で、途中グズったりしながらも無事にDVDを借りて店を出ると……。すぐに長男がグズり始めてしまい、抱っこもイヤ、歩きたくない、そして10分ほどして、突然の雨。ヤバい! と思い、すかさず抱っこすると、のけぞって嫌がり大変な事態に! どうにか片手で長男を抱っこし、雨のなか小走りで家へ向かっていたら急に涙が出てきました。周りから見たら大変だろうなと思われているのかなと考えながら、コンビニを通り過ぎようとしたときでした。
突然女の人が車から傘を持って降りてきて、大丈夫? と声をかけてくれました。グズる長男に声をかけながら、「家まで送っていくよ! ママすごいよ、ほんと頑張っているね! 」と言ってくださりご厚意に甘え送っていただくことに。
その方も2人のお子さんのママさんで、大変だよね、すっごくわかるよ! もっと自分を褒めてあげてー! と家に着くまでずっと励ましてくれました。見ず知らずの私に迷いもなく声をかけ、励ましてくれて、家にまで送ってくれたあの日のことを私は絶対に忘れないと思います。そして私も困っている人がいたら、迷わず声をかけられるような、そんなすてきな人になりたいと思いました。
著者:上田どんぐり/20代女性。2歳、0歳兄弟のママ。毎日もみくちゃにされています。子どもが寝たらもっぱらゲームでストレス発散。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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ママの頑張りも、傘を手に車から降りて声をかけてくれた女性にも思わず共感してしまうエピソードでした。イヤイヤ期の子どものお世話は本当に大変ですよね。ママの心がすり減らないよう、適度にリフレッシュしながら子育てをしていけるといいですね。
最後は、雨の日ならではのちょっとほっこりするエピソードです。傘をさしてご機嫌におばあちゃん家に向かっていた息子くんでしたが……。母も仰天のハプニングとは!?
ご機嫌な姿にほっこり♡のはずが→家について発覚した仰天事態とは!?
雨の日に子どもと義母の家へ遊びに行ったときのこと。その日はあいにくの雨。ですが、4歳になる息子はご機嫌で傘をさして歩いていました。傘も上手にさせるようになり、お兄ちゃんになってきたなと思っていたのですが……。
途中にある公園を通り抜け、義母の家に到着。玄関で靴を脱ぎ、息子の足を見てギョッとしました。白い靴下がまっ茶色になっていたのです。一瞬、何が起きたのかわからず。どうやら、靴底に穴が空いていたようで……靴のなかも靴下も泥まみれになっていました。
義母もすぐ気づいてくれて、息子はそのままお風呂場へ。部屋を汚さずにすみましたが、とても焦りました。その後、雨の日は必ず長靴を履かせるように。また、靴に穴が空いていないかも気をつけてみるようにしています。
著者:綾瀬 緑/夫婦共働きの一児の母。子どもが寝たあとにドラマを見るのが楽しみ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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雨の日は、大人にとってはなんだか気分が沈みがち。でも、子どもにとっては、水たまりを見つけては飛びはねたり、傘をさすのがうれしかったりと特別な冒険の時間だったりしますよね。少しのハプニングも、成長の証として温かく見守っていきたいなと思えるエピソードでした!
今回は、梅雨の季節ならではのエピソードをご紹介しました。雨の日のお出かけには思わぬトラブルもつきもの。しかし、ママの頑張りや、雨の日を楽しむ子どもの姿には、ほっこりする瞬間もたくさん。ジメジメとした季節も、子どもと一緒に小さな楽しみを見つけながら、リフレッシュして乗り越えていきたいですね。