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電子お薬手帳「harmo」が子育て世代にも便利そう!

医療・健康情報連携のプラットフォームとして医師や薬剤師が薬の情報を通じて利用者を見守る仕組みを実現し、地域医療に貢献してきた「harmo」。そのサービス活用の一例を紹介します。

電子お薬手帳

画像出典:ソニー株式会社 プレスリリース

 

少子高齢化などによって、医療を取り巻く状況は大きく変わってきました。地域で患者を見守る体制へと変化していく中で、医療関係者同士の情報共有が重要となっているそう。その一環で生まれた「harmo(ハルモ)」は、電子お薬手帳を基盤とした医療情報連携システム。多職種連携で役立つだけでなく、harmo(ハルモ)アプリを親がインストールすることで、子どもの調剤履歴を父母など保護者同士が共有できたりと、子育て世代にも有用なサービスなんです!

 

harmoアプリって、どんなサービス?

harmoは患者自身が服薬の情報を簡単に管理できるうえに、それを医療関係者が共有し、活用する、電子お薬手帳を基盤とした医療情報連携システム。適正な薬剤使用、残薬などといった課題解決に貢献するとともに、効率的な医療と介護の提供をサポートしてくれるシステムだとharmoの公式ホームページでは述べられています。


harmo加盟店でカードを作って利用する「カード会員」と、スマートフォンアプリのユーザー登録だけですぐに利用できる「ライト会員」があり、カード会員はアプリの登録も可能で、すべてのサービスを利用することができるようです。

 

こんな困りごとを解決!

■お薬手帳を忘れたとき
いつでも持ち歩けるなので、急な受診の際にも役立ちます。また、お薬の確実な情報を伝えることができ、重宝します。


■子どもや親が飲んでいた薬を確認したいとき
子どもや離れて住む両親など、家族全員のお薬の履歴をスマートフォンでまとめて管理することができます。


■お薬手帳をなくしてしまったとき
お薬の履歴はharmoデータセンターで管理されます。万が一カードやスマートフォンをなくしてしまってもデータは失われないそうです。

 

harmo3つの便利ポイント

■カードタッチで簡単利用!(カード会員のみ)
harmoに加盟している薬局や病院でカードをタッチするだけ。カードなので持ち運びにも便利なうえ、使い方が簡単なので高齢者も利用しやすいですね。


■家族を見守ることができる!
スマートフォンやパソコン(※パソコンはカード会員のみ)から調剤履歴の閲覧に加え、服薬後の副作用情報の入力もできるとのこと。また、カード会員はカードをタッチするだけで入力した情報を薬剤師や医師と共有することが可能です。


■安心・安全なデータ保管
harmoでは、個人情報(年齢・性別以外)を含まない、お薬の履歴に関連する情報がデータセンターに保管されます。カードやスマートフォンを失くした場合はデータの復元も可能。 

 

 

紙のお薬手帳とは違い、カードやスマートフォンをなくしてもデータが消えることがない点は、災害時に重宝するかもしれません。また、共働きでパパかママどちらかが子どもを病院に連れていくご家庭でも、薬の情報を便利に共有することができそうですね。

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
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