【スリコ】無印良品よりも安い!横置きできるピッチャー
・商品名:《横置きできる》ストレーナー付きピッチャー:2.1L/KITINTO
・価格:880円(税込)
・サイズ:高さ約29.2×幅15.7×奥行き10.8cm
・容量:2.1L
横置きできるピッチャーが世に出てきたときはびっくりしましたよね。冷蔵庫の限られたスペースを効率よく使えるなんて、画期的!
我が家では今まで使っていたものもあり、手を出していませんでしたが、ついに今年初導入です。
実は最初、無印良品の「横置きできる ストレーナー付き冷水筒」を狙っていました。けれども、そちらは2Lで990円(税込)、冷水専用。
スリコのものは2.1Lと少し多い容量でちょっと安い、かつ70℃まで耐熱なので「コッチの方がいいじゃん!」とすぐに購入を決めました。
やかんで沸かす派の人も、少し冷ませば入れられますね。
分解するとこんな感じ。フタ内側のゴムパッキンは一体化タイプですが、それ以外は細かく取り外せます。
茶葉を入れるストレーナーが付いていて、麦茶パックが浮いたり沈んだり、注ぎ口に引っかかるというプチストレスを解消してくれます。
しかしストレーナーがあると、洗い物が増えるのがデメリット。
取り外しても構造的に問題なく使えるので、洗い物が面倒な人はストレーナーを外して使うのが良さそうです。
さっそく、麦茶を作ってみましょう。
スリコのピッチャーは本当に漏れない?
横置きできる……とのことですが、フタはカパカパしていて、若干の不安が。案の定、このまま横にしたら、麦茶が漏れてしまいました。
これは完全に筆者のせい。
慌てて説明書を読むと、フタの上部を奥まではまるように押し込むようでした。カチッと音がするまで、押し下げてくださいね。
今度は成功!横にしても、おそるおそる逆さにしても、漏れませんでした。夏は冷蔵庫の扉部分が飲み物でいっぱいになるので、これはありがたや~。
そして2.1Lという大容量は、とっても安心感があります。これで「また作らなきゃ!」の頻度も減りそう。
他にも良いなと思ったポイントがいくつかあるので、紹介しましょう。
①広い注ぎ口が便利
麦茶を注いでみると、注ぎ口が広く一気にたくさん出てきます。
これで時短!というわけではありませんが、夏場に暑い外から帰ってきたら、一刻も早く水分補給したいもの。
ドボドボ〜っとすぐ注げるのはうれしいですね!水筒に移すのも便利なはず。
②あって良かった!持ち手
また、最初は持ち手があると、冷蔵庫の中で邪魔になるんじゃ……と思っていました。
しかし、麦茶を作ってみると「あって良かった!」に早変わり。
2.1Lもあるので、重いんですよ。持ち手がなかったら、注ぐのもきっと大変だったはず。冷蔵庫から出すときも、片手でしっかり持てるのが安心感につながりました。
③手がすっぽり入って洗いやすい
フタを外すとスポッと手が入るのもグッドポイント。
最初は気にならなくても、使いこんでいくといつのまにか茶渋がついてるなんてことがしょっちゅうあったので、洗いやすさはかなり重要です。
ここまで手が届くなら、安心ですね。水筒用のブラシを使わなくても済むのもラクで助かります。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:このコスパと容量、使い勝手はかなりの優秀アイテム。
この夏大活躍決定!
容量・洗いやすさ・注ぎやすさ、そして横置き可能という冷蔵庫内のスペース問題までカバーした、痒いところに手が届く商品。
「麦茶ポットはどれでも同じ」と思っていた方こそ、使ってみてほしい一品です。夏の冷蔵庫事情、これ1つでぐっとラクになるかもしれませんよ!