「ほっかほか弁当チェーン 日本亭」ってどんな店?
「ほっかほか弁当チェーン 日本亭(以下、日本亭)」は埼玉県春日部市に本社を置く弁当チェーン店です。
「ほっかほっか亭(本社:大阪)」ではなく「ほっかほか弁当(本社:埼玉県)」ですからね!
なんと店舗数は全国で100ほど、そのうち約40は埼玉県にあります。 名物の巨大唐揚げ「デカから」をはじめ、肉や魚のガッツリ系弁当がワンコインから並びます。
食べ盛りや力仕事に特に愛される弁当屋さんですね。
200g超えの巨大唐揚げ「デカ3弁当(800円)」
日本亭の名物メニューであるデカからが3つ入ったデカ3弁当がこちらです。
ただごとではない量が入っていますね……さすがに笑ってしまいました。
ちなみにこの弁当、唐揚げが大きすぎてふたが閉まりません。
車で買いに行ったのですが、帰りの車内はおいしそうな唐揚げのにおいが充満して、早く帰って食べたいとうずうずしてしまいました。
デカ3弁当はデカからが3個入っていて、あとはごはんと漬物、きんぴらごぼうにキャベツという組み合わせです。
デカからは岩のような肉のかたまりのため箸でつかむのが難しく、重量もあるためトングでつかむのが正解ですね。
重さを計ってみるとなんと218g。小さめの鶏もも肉と同じくらいの重さです。
ばらつきを考えてひとつのデカからを200gとしても、3個入っていたら600gですから大盛ではなくデカ盛りというのが正しいでしょう。
ごつくて大きな唐揚げはにんにくやしょうががしっかり効いていてジューシーです。
お肉はやわらかく、衣はごつごつして食べごたえばっちりです。
私は1個で充分かもと思ってしまい、少し残して次の食事に回したのですが、温め直してもおいしかったですよ。
ごはんの暴力「満腹生姜焼き弁当(740円)」
満腹生姜焼き弁当は生姜焼きとコロッケ、ちくわの磯部揚げ、唐揚げ(2個)が入ったボリューム満点の弁当です。
おかずがたくさんでうれしい……と思いきや、本番はおかずを食べてからです。
お分かりいただけましたでしょうか。
もともと生姜焼きの下に一人前のごはんが入っているのですが、なんとおかずの下にもごはんが入っているのです。
これは食べ盛りのわんぱく少年がうれしいやつですね。
ちなみにデカからを見た後だと唐揚げがやけに小さく見えますが、60gを超えています。
普通サイズよりやや大きいと感じますね。
比較対象が巨大すぎてかすんでしまいますが、こちらのから揚げも十分ボリューミーですよ。
驚異のワンコイン「のりMから弁当(500円)」
デカからに二段構えごはんとクセ者ぞろいの日本亭ですが、もちろん安くてシンプルな弁当もあります。
のりMから弁当は唐揚げ、ちくわ磯部揚げ、コロッケのベーシックな弁当で、お値段はうれしいうれしいワンコイン!
最近ではめっきりワンコイン弁当がなくなっちゃいましたよね。
そもそも米の値段が高く、他にも調味料など多くの食材が値上げされています。
そんな中で60g超えの唐揚げまで入った弁当がワンコインなんて……。
知る人ぞ知るデカ盛りグルメ!
日本亭の弁当はデカ盛りによる見た目でもボリュームでも価格でもおどろかせてくれます。
しかし実はあまりデカ盛りをアピールしていないんですよね。
「デカから」と書かれてはいますがそれを売りにしているわけではないため、ちょっと大きい唐揚げかなと思って頼んだらこぶしのような唐揚げが出てきちゃうんです。
埼玉県民としては一度ホンモノを見てみてほしいですね!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、店舗やエリアによって異なる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。