「ママ」と呼ばれて振り向くと…誰!?
「夫?でもなんだか違うような……」と思いながら振り向くと、「指が切れちゃった、痛い」と言いながら、男性が傷を見せてきたのです。男性は私の顔を見ていませんでしたが、私が何も反応しないことに気づいて不思議そうにこちらを見てきて……ようやく目が合いました。その男性は、わが家のテントの近くでファミリーキャンプをしていたお父さんだったんです。
お互い顔を合わせて固まってしまい、数秒の沈黙のあと、なぜか2人で「ごめんなさい」と謝っていました。どうやら私の後ろ姿が奥さまと似ていて間違えてしまったそうです。こんなやりとりもキャンプならでは?と思ったと同時に、「やっぱり何かあると“ママ”に頼りたくなるんだなぁ(笑)」と、ほっこりした気持ちになりました。
見ず知らずの人とのちょっとしたやりとりも楽しめる——そんなところも、キャンプの魅力だなと感じた出来事でした。
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キャンプのような非日常の空間では、ちょっとしたハプニングも笑い話になり、見ず知らずの人とのやり取りが思い出になることもありますよね。多少のアクシデントも「キャンプならでは」と受け入れて、家族との時間を楽しみたいですね。
著者:山本優衣/40代 女性・会社員。歳の差兄弟を子育て中。趣味はアウトドアと野球観戦。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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