お土産に購入した有名店の肉まん
駅で購入した有名店の肉まんはホヤホヤで、買った瞬間から独特のにおいが気になりました。でも、バスに乗るまでに少し時間があったので、そのうち落ち着くだろうと楽観していました。
しかし、出発の時刻が近づいてもにおいはまったく収まらないまま。いよいよ満席の夜行バスに乗り込むと、私の隣には若い女性が座り、きっとにおいに気付いているだろうなと落ち着かない気持ちになりました。
肉まんのにおいを封じ込めるには
せめてもの対策にと肉まんをブランケットで包んでみたのですが、においは依然として車内に漂っています。途中のサービスエリアで廃棄することも考えましたが、さすがにもったいないと思い、そのまま持ち続けることにしました。
到着までの約10時間はとても長く感じられ、ひたすら「早く着いてほしい」と願うばかりでした。
申し訳ない気持ちと解放感
やっと目的地に到着したときは、周囲の乗客の方に申し訳ない気持ちと、ようやく解放された安心感で疲れ果てていました。
とはいえ、そんな思いをしてでも持ち帰った豚まんはやはりおいしく、苦労が報われた気分になりました。次に買うときは冷凍品もあると知ったので、そちらを利用しようと心に決めたのを覚えています。
まとめ
後になって知ったのですが、温かい肉まんなどはにおいが漏れやすいとのこと。バスや電車などの密室で移動する際は、こういったお土産のにおいにも気を配らなければいけないのだと身をもって学びました。今ではネットで取り寄せる手段もあるので、必要に応じて活用していこうと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者：木下真美／30代女性・会社員
イラスト／きびのあやとら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年3月）
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