息子の指が切れる!?
外から引くタイプのガラス扉の蝶番の間に、小指が入るほどの隙間があり、息子はそこに指を挟まれていました。指を抜こうと押しても引いても狭くなる微妙な隙間……。太くて重たい丈夫なガラスドアを握る手が震えました。
お客さんたちの「切れる!」という悲鳴がとても恐ろしく、気が動転して自分の小指を入るだけ差し込み「神様どうか私の指をどうぞ!」と、事態を少しでも軽減しようと慌ててしまいました。親切なお客さんが多かったのか、あちこちからの通報で警察、救急車が来てくれて、無事に扉から息子の指を抜くことができました。
その後、救急車で病院へ向かいました。私は骨折を覚悟して祈るしかありませんでしたが、息子は初めての救急車がうれしいのか少しごきげんな様子。しかし、さすがに空気を読んだのか、その様子を必死に隠そうとしていました。大変なことがあったのに、そんな様子の息子を見てほっと一安心。そして診断の結果、骨折はしておらず、大事には至らなかったので本当によかったです。
とはいえ、レストランで息子から目を離してしまったことはとても後悔しています。私がきちんと見ていれば、事故は起こらなかったはずです。外出先では、子どもだけで行動させないように気をつけようと改めて心に誓いました。
著者:本田 あおい/50代女性・営業
夫と息子3人暮らし。趣味は健康麻雀。
作画:赤身まぐろ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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