あくまでも“普通の出産”にこだわる夫。数日後、ルナさんは夫と再び話し合うことになりますが、待ち合わせ場所で思わぬ光景を目にすることに……。
話し合いの席にいたのは夫と…
※国立研究開発法人国立がん研究センターによると、「がんサバイバー」とは、がんが治癒した人に限らず、診断を受けてこれから治療を始める人、治療中の人、治療を終えた人など、すべての段階にある人を指します
夫婦の話し合いの場に、夫が突然連れてきたのは友人の友田さん。その理由は、友田さんの母親が「乳がんサバイバー」だからだというもの。友田さんのアドバイス、そして夫の心ない言葉を聞いたルナさんは、耐えきれずその場を後にしました。
夫は、ルナさんが話し合いの席を立った理由をまったく理解していないようです。乳がんのことを家族以外に話すのであれば、本来はルナさんの了承を得るのが筋ですよね。しかも今回は、「治療を優先するか」「妊娠を継続するか」という、非常に重要でセンシティブな話題です。
夫は自分の意見に従わせようと必死なようですが……妊娠しているのも病気になったのも妻。「世間の目」や「友人のアドバイス」からは一旦距離を置き、妻の気持ちに真剣に向き合い、夫婦でじっくりと話し合ってほしいですね。
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