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男性上司「帝王切開なら保険金入ったのにな、残念」妊婦の体よりお金を優先…?孫が生まれた先輩が一言

妊娠5カ月ごろのとき、妊娠中であることを男性の上司に伝えました。上司は第1子が2歳で、奥さんが第2子を妊娠中でした。「無痛分娩の予定なのか?」と聞かれたため、私は計画無痛分娩予定であることを伝えました。

男性上司の無神経な発言に、絶句

すると、奥さんも無痛分娩予定で病院の予約をしていたものの、夜間に産気づいたため普通分娩になったと話す上司。「大変でしたね」とあいづちを打ったところ、笑いながら「いやぁ、お金が浮いてよかった。帝王切開なら保険も降りてプラスになるから、帝王切開のほうがよかったんだけどね」と言われ、奥さんの痛みを少しでもやわらげることよりも、お金を優先するような発言に絶句しました。

 

隣で話を聞いていた、最近孫が生まれた先輩が「痛みがなるべくないのが一番いいと思うよ! お金が〜なんて脅すようなことを言わないで!」と言い返してくれたので、そこで話が終わってくれて助かりました。その後も何度か「子どもがいる素晴らしさ」について話しかけてくることがありましたが、「でもこの人は奥さんよりお金を優先する人だからな」と思うと、素直に話を受け止めることはできなくなってしまいました。

 

上司はもともと部下の面倒見が悪いことで有名な人でしたが、家庭でも同じなのだと感じました。上司の夫婦仲は冷え切っているのか、今まで以上に生活残業をしていると人づてに聞きました。そして、今は職場の若い女性と飲みに行くのに熱心なようです。

人の負担や気持ちを想像せず、傷つけることを平気で言ってしまう姿を見て、上司を反面教師にして、夫とはお互い思っていることをきちんと言葉にして、思いやりをもって一緒に子育てをしていこうと思った出来事です。

 

著者:佐久間 紗子/30代女性・会社員

現在産休中の会社員。夫と愛猫と一緒に第1子の誕生を待っている。計画無痛分娩の予定。

 

作画:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

 

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