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体調不良の私に夫が大量の揚げ物を…なんで?「妊婦さんだからだよ!君のためだ」夫のまさかの考えとは

妊娠していたころの話です。朝起きたら体がだるいなと感じたある日、妊娠して初めて体調を崩しました。久しぶりの熱でとてもつらく、市販の薬を飲むこともできないので、ひたすら氷枕と熱冷ましのシートを使ってひとりで耐えていました。

体調不良のときに揚げ物…?

夕方ごろ、やっと夫が会社から帰宅。ごはんも食べられずに寝ていたので、「ごはんを買ってきたよ!」という言葉にとてもうれしくなり、気持ちも軽くなりました。

 

しかし、リビングに行ってびっくり。なぜかゼリーや鍋、うどんなどの食べやすそうな物ではなく、揚げ物の盛り合わせが置かれていました。見た瞬間食欲をなくし、結局冷蔵庫にあった豆乳だけを飲んで寝ました。

 

翌日、夫になぜ体調不良のときに揚げ物を買ってきたのか聞いたところ、「妊婦さんだから、火が通ってない物でおなかを壊したらいけないと思って……。思いついたのが揚げ物だった。君のためになるかなって思ったんだけど、他にも火が通った食べやすい物、あったよね……。ごめん」とのこと。悪気がないことがわかってホッとしました。そして、人の看病をほぼしたことがないのだと聞き、それじゃあ仕方ない……と思いました。

 

経験がないことを最初から完璧にはできないと思うので、これから赤ちゃんを育てていくのに必要な知識をつけてもらって、一緒に育児経験を積んでいこうと思った出来事です。

 

 

著者:前田 美里/20代女性・会社員

1歳の女の子を育てる母。結婚3年目の会社員。趣味は映画鑑賞。

 

作画:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

 

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