「ちょっとすみません」ファミレスで泣き止まない娘に気まずい視線…とうとうやって来た店員さんに身構えた結果

お子様ランチにはおもちゃがついてくるのですが、以前来たときと同じもので、それが気に入らなかったのか、不満そうな顔で泣き出してしまいました。夫と私は持参したおもちゃを渡したりして、気をそらそうと手を尽くしましたが、娘は泣きやまず、周囲の迷惑と言わんばかりの視線も感じ、どうしていいかわからず困り果てていました。

そんなときにスタッフの方が「ちょっとすみません……もしよければ……」とシールを持ってきてくれたのです。ノートとセットになったシールを「これで遊んでみようか」と渡してくださり、娘も新しい遊び道具をもらえたことがうれしくて、大喜びでした。

私自身が泣きそうになるほど困っていたときに、そっと手を差し伸べてくれたスタッフの方には、心から感謝しています。今でもそのお店には、家族でよく足を運んでいます。あの日をきっかけにスタッフの方とも仲よくなりました。ファミレスは近くに何件かありますが、迷ったらこのお店に行きます。もちろんレストランですから、食事が主な目的ではありますが、やはり素敵な人がいるところに行きたくなるものなのだなと感じています。娘にも、やさしい心を持った女の子に成長してほしいなと願っています。

著者：森本あむり／20代女性／2歳のわんぱくガールを育てている。現在9カ月妊婦マイペースママ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年4月）

※AI生成画像を使用しています