宿題はタブレットの時代
娘の通う小学校では、1年生から1人1台、タブレット型端末が支給されます。その日も子どもたちはタブレットで宿題をこなしていました。しかし、私がおやつの準備を終えて子どもたちのところに戻ると、娘の友だちがタブレットを使って、部屋の中を撮影しているところでした。
なぜ部屋の写真?
わが家では娘に「学校のタブレットは学習用なので、私用では使わない」ということにしています。そのため個人的な撮影をすること自体も疑問だったのですが、その子が撮っていたのは、わが家の子ども部屋やリビングなど、明らかにプライベートな空間の写真だったのです。
わが家の写真を撮る衝撃の理由
私が「〇〇ちゃんごめん、部屋は映さないでほしいな」と伝えると、娘の友だちから「ママが見てみたいなーって言ってたから」という衝撃の一言が返ってきました。その子のママが冗談でそう言ったのか、本当に娘に撮ってきてと頼んだのか真相はわかりません。しかしどちらにしてもあまり良い気持ちはせず……。このまま放っておくことに強い違和感を覚えたため、私は娘の友だちに写真をその場で削除してもらいました。
これから娘の学年が上がるにつれて、スマートフォンを持つ友だちも増えるはず……。友だち同士を撮影しているときに、自宅の個人的なものが映りこんでしまう可能性も十分あると思います。今回の出来事をきっかけに「学校のタブレットは学習以外では使わない」というルールを再確認するとともに「おうちに人を呼ぶときも、おじゃまするときも、家の中の写真は勝手に撮らない」というルールも、娘とあらためて確認しました。私自身も写真を撮るときには、撮られる側への配慮を、これまで以上に意識しなければと強く感じた出来事でした。
著者:河原りさ/30代女性/2016年生まれと2018年生まれの女の子2人、2024年生まれの男の子のママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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