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「娘さんが乱暴すぎる!」ママ友から突然の絶縁宣言→娘がわからない…悩んだ私はママ友を巻き込み…!

長年の不妊治療の末、やっと恵まれたわが子。可愛くて可愛くて目に入れても痛くないと思いながら、日々子育てをしてきました。お友達と仲良く過ごしてほしいと思い、礼儀やマナーなども教えてきたつもりでした。


ママ友からの絶縁宣言に私は……

しかし、もとの性格や気質なのか、わが子はとても気が強く、我が強くて困っていました。やられたらやり返す、お友達の物を奪い取る、奪い取れなければ押して相手を倒してしまったりするので頭を悩ませていました。最近ではプレ幼稚園などに通い始めて、社会性を身に付け、徐々に改善してきてますが、それでもまだまだ本能的に抑えられない部分もあります。

 

ある日ママ友から相談したい事があると言われたので電話で話をしました。すると「お宅の娘さんが乱暴でウチの息子は気が弱いから、このまま一緒に遊んでいるとやられ癖が付きそうで、今後どう付き合っていけばいいか分からない。」と言われてしまったのです。ママ友の言葉に頭が真っ白に。とても仲の良いママ友だったので、そんな事を考えさせてしまっていたなんて……。と、とてもショックな出来事でした。

 

 

その後、子どもに対しての対応の見直し、そのとき私はどうするべきなのか? など、ママ友と話しました。解決策を見つけ、今では仲良くやっています。今では「ママ友」という枠を越えて、お友達としてお付き合い出来たら嬉しいね。と話せるほど仲良くなってます。

 

◇ ◇ ◇

 

幼児期は「自分の感情をうまく抑えられない時期」です。もし、お友だちに手を出してしまったときには、まず「たたいたり押したりするのはいけないことだよ」とハッキリ伝えることが大切です。その上で、「どうして押しちゃったのかな?」「今度は◯◯って言いたかったと言葉で伝えてみようか」と、感情の理由を一緒に探りつつ、たたく以外の解決策を教えてあげましょう。その際、「たたくのは悪い子!」「誰も遊んでくれなくなるよ」といった否定的な言葉はかけないように気をつけましょう。また、深呼吸をする、ぬいぐるみを抱きしめるなどといった“気持ちを落ち着かせる方法”も一緒に練習しておくと良いかもしれませんね。

 

今は、親以外の人との関わり方を学んでいる大切な時期。完璧を求めすぎず、「できたこと」や「次に挑戦したいこと」に目を向けて、失敗も成長のチャンスとして温かく見守る姿勢が大切です。

 

著者:栗原みのり/30代女性・会社員/結婚10年目です。長年の不妊治療の末に待望の娘を出産しました。娘は現在3歳です。

 

イラスト:miyuka

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)

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