かいくんに意地悪をして、逃げるこうたくん。
さすがにこうたくんママが怒ってくれると思ったかかじりさんでしたが、こうたくんママは笑って息子の名前を呼んだだけでした。
モヤモヤするかかじりさんは、意地悪をした理由をこうたくんに聞きますが、「知らない!」とウソで誤魔化すこうたくん。
別れ際も、こうたくんママは「さよなら~」と言うだけで、特に謝罪もありませんでした。モヤモヤが晴れず、かかじりさん親子が帰宅すると……。
ご近所親子に嫌悪感を抱き始め…
自宅に戻ると、かいくんの不満が爆発!
「こうたくんきらい! ぜったいイジワルする!」
かいくんの言葉を聞いて違和感を覚えたかかじりさんは、前日にかいくんとこうたくんが揉めた木の棒について確認します。
すると、前日にかいくんが主張していた通り、こうたくんにわざと木の棒を折られたことがわかりました。
この一件から、こうたくん親子に嫌悪感を抱き始めたかかじりさん。
何度注意しても、玄関のドアを乱暴に叩いて開けようとするのをやめず、かいくんへ毎日のように意地悪をするこうたくん。さらに、ずっと家から出てこないこうたくんママ……。
そんな日々が続いたある日。
いつものようにひとりで見守っていたかかじりさんへ、こうたくんは失礼な言い方でお茶を要求します。
かかじりさんはイライラしながら子どもたちにお茶を用意し、こうたくんとこうたくんママへの不満が爆発しそうに。しかし、気持ちを落ち着かせ、「子どもたちが楽しいならそれでいい!」と切り替えてお茶を持っていきます。
そんな気持ちを裏切るように、かいくんが再びこうたくんから意地悪され、心穏やかな日々が遠のくかかじりさんなのでした。
お友だちに意地悪をされて、「嫌だ」「やめて」と言えるようになるのも成長する上で大事なこと。ただ、意地悪の頻度が多いのは考えものですよね。また、飲み物や食べ物をよそのお家の人に乱暴な言い方で要求するのもお行儀が良いとは言えません。マナーに問題があり、わが子に意地悪をしてくるお友だち。対応が難しいですが、やはり親御さんに説明し、大人同士できちんと話し合うべきかもしれませんね。
かかじりさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。