「帰りのバスに乗れない？」あわや大惨事！万博シャトルバス、乗る前に知っておきたいこと【万博レポ】

万博会場へのアクセス手段として、万博シャトルバスを利用する方も多いのではないでしょうか。万博シャトルバス（阪急バス・阪急観光バス）は近郊の主要10駅から直通運行されています。会場まで座って移動できるのは、子連れには本当にありがたい！

 

ただし注意したいのが、万博シャトルバスは事前予約制だということ！（※桜島駅発のみ例外で、予約なしでも乗車可能。ただし事前決済者が優先されるそうです）

 

万博シャトルバスの席予約には「KANSAI MaaS.」アプリのダウンロードが必要で、
ベビーカーや車いすを折りたたまずに使える座席もあるので、事前の確認は必須です。

神戸・姫路方面にお住まいの方は、「神姫バス株式会社」のEXPO号も選択肢のひとつ。「EXPO神戸号」は神戸空港・神戸三宮、「EXPO姫路号」は姫路・加古川から直通で万博会場まで行けるので、とっても便利。わが家も2回目の帰りに利用してみました。

 

ですが、このバス……予約ができないんです。

つまり、完全に先着順！

 

私たちが乗ったのは5月末の平日。

 

余裕をもって45分前にバス停に着きましたが、すでにたくさんの人が並んでいて、「乗れる？ まさか、乗れないかも？！」と内心ソワソワ。

 

結局、私たちの家族は席は離れてしまいましたが、ギリギリ全員乗れました。補助席もすべて使用し、満員の状態でバスは発車。私たちのうしろに並んでいた方々はバスに乗れずに、他の交通手段を探さなければならない状況でした。

 

もしバスに乗れなかったとき、くたくたの中、子どもたちと一緒に長時間並んだ末に電車などで帰らないといけなかったかと思うと、予約ができないバスは良し悪しがあるなと思いました。

 

特に帰りは疲れがどっと出ます。「乗れると思っていたバスに乗れない……」となると、親も子もそれだけでぐったりしてしまいます。

 

神姫バスのEXPO号を利用する場合は、かなり早めにバス停へ向かうことをおすすめします。絶対に座りたい・予定の時刻のバスに乗りたい方は、事前予約ができる阪急バス・阪急観光バスの万博シャトルバスを利用したほうが良いかもしれません。

 

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万博は、会場内だけでなくアクセス手段も“情報戦”のひとつ。「行きはスムーズだったけど、帰りが大変だった……」という声も本当に多いようです。余裕を持った行動と事前準備・確認で、安心・快適に楽しんでくださいね♪