セブンイレブンと言えば”金の”シリーズ「金のボロネーゼ」
調理の手軽さ◎/ボリューム△/味◎/429円
冷凍食品に限らずセブンイレブンの「金の」シリーズはありますが、「金のボロネーゼ」はともかく美味しい!
容器を変えて出されたら、どこかのお店が作ったボロネーゼと言われても信じてしまうかもしれません。
しっかり肉肉しいひき肉と深みのあるソース、その上にチーズがとろけているので満足感があります。パスタも最後までアルデンテです。
容器に入ったままレンジで温めることができるのでお皿を洗うこともなく、手軽です。
ボリュームは320gと書いてありますが、ソースの重さも入っているので、体感的にはパスタの量は多くないです。食べ終わったあとは腹八分目といった具合です。
ソースが結構余ったので、冷凍ごはんを温めて入れてみるとドリア風になってこれもまた美味しい。ちょっとお行儀が悪いような気もしますが、ジャンクな感じがたまりません。
ちなみに、チーズが足りなかったので、自宅にあった粉チーズをかけてみましたが、あまり合いませんでした。やっぱりチーズもソースに合うように計算されているのだと思いました。
コスパ抜群のボリュームパスタ「大盛ペペロンチーノ」
調理の手軽さ◎/ボリューム◎/味〇/321円
とにかくボリュームがあってお腹を満たしたい場合は「大盛ペペロンチーノ」がおすすめ。容器の厚みがすごいです。
ボリューム表記は340gですが、ニンニクとオイルで和えてベーコンが少しだけなので、ほぼパスタの重量です。
こちらも容器のままレンジでチンすればいいので、調理工程は簡易です。
味ですが、これでもかというほどニンニクが入っています。
ラベルに「ガツンと焦がしニンニクとベーコン」とあるように、ニンニクがメインで、食べ終わってからもニンニクが結構残りました。背徳感がたまらない商品です。
有名店の冠がついた名前に負けない努力賞の「すみれチャーハン」
調理の手軽さ〇/ボリューム〇/味〇/300円
努力賞などとちょっと上から目線ですみません。でも、味だけでなく食感や焦げ感も再現しようとしている企業努力に感服します。
大手冷凍食品会社のチャーハンも過去にいくつか食べましたが、味が濃すぎたり水分が多かったりしてなかなか自分好みのものに出会えませんでした。
セブンイレブンのすみれチャーハンは、お店が出しているものにかなり近い感じになっています。
温める前に袋にフォークで数か所穴を開けるのと、お皿に盛る必要があるので洗い物が出る点は、前の2商品と異なって少し手間がかかります。
ボリュームはたっぷり入っています。
味は濃すぎず薄すぎず、おいしいと感じるくらいのしょうゆの味がずっと最後まで続きました。
ただ、袋に書いてあった肉がゴロゴロという感じではなく、肉片がところどころに入っているという印象にとどまりました。
ちなみにセブンイレブンプレミアムの冷凍食品の中に「香り立つ特製香味油 極上炒飯」(321円)があるのですが、以前たべたときに薄味でおいしかった記憶があります。セブンイレブンの炒飯はハズレがないかもしれません。
おまけ:ワンハンドで食べられる「かじるお好み焼き」
片手で持って食べられるお好み焼き、その名も「かじるお好み焼き」(170円)が一部店舗を除いて販売されています。
もの珍しさで購入しました。いうなれば、大判焼きの中身がお好み味になっているというものです。マヨネーズとソースの量が多くて具材があまり感じられなかったのが残念。
片手で食べるという着想はよかったと思いますが、味は個人的にはイマイチでした。しかし、面白いので改良を重ねて美味しいものにしてもらいたい商品です。セブンイレブンさん、ぜひお願いします。
まとめ
今回3商品食べてみて、セブンイレブンの冷凍食品のレベルが高いと思いました。値段もお弁当を買うよりも安いのでコスパもかなりいいです。
みなさんも、コンビニに寄ったとき「あ、そういえばこういうのあったな」と思い出して買ってみてはいかがでしょうか。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、店舗やエリアによって異なる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。