電車内で貧血に…すると見知らぬ高校生が!
妊娠中期のある日、電車に乗っていたら突然貧血を起こしてしまい、目の前が真っ白に。体がふらつき、ドア付近に座り込んでしまいました。すると、近くにいた男子高校生が「大丈夫ですか? 降りて駅員さんを呼びますか? 救急車を呼びましょうか?」と声をかけてくれたのです。私は「次の駅で降りて少し休めば大丈夫です」と伝えました。
次の駅で電車を降り、ホームのベンチに座って休んでいると、なんとその男子高校生が駅員さんを呼んできてくれました。さらに、自動販売機で買った水を渡してくれて……。「じゃあ!」と笑顔で電車に乗って行ってしまった彼。私は「ありがとうございます!」とお礼を言ったものの、ペットボトルの代金を渡す間もなく去ってしまい……。
妊娠中の貧血で不安な気持ちでいっぱいでしたが、男子高校生の声かけや親切な対応に、精神的にもとても救われました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ペットボトルの代金を渡せなかったことが心残りですが、今回いただいたやさしさを、今度は私が誰かに繋いでいきたいと思います。
◇ ◇ ◇
やさしさが連鎖していくと、とっても素敵ですよね。妊娠中は予期せぬ体調の変化が起こることもあるので、無理をせず、ときに周りの助けを借りながら、自分自身をいたわることも忘れずに過ごしたいですね。
著者:佐々木なつみ/30代 女性・専業主婦。3歳と1歳の姉妹を育てるママ。趣味は料理と旅行。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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