魚に絶対的な自信!スーパーマルエツ
何度か利用したこともあるマルエツですが、正直なところ寿司のイメージはありませんでした。
しかし、番組によると、マルエツのルーツは『魚悦商店』という鮮魚店にあるのだとか。もともと魚に強いスーパーだったわけですね。
2016年からは、オリジナル寿司ブランド『魚悦(うおえつ)』を展開し、現在では100種類以上もの魚を取り扱っているとのこと。品ぞろえの豊富さにも驚かされます。
さらに、豊洲市場に4名のバイヤーが駐在。毎日新鮮な魚を仕入れ、店舗でさばき、一番美味しく食べられる調理方法で魚を提供しているそうです。
また、時間が経っても美味しく味わえるよう、冷蔵ケースの温度管理にも抜かりはありません。番組で「魚には絶対の自信がある」と言い切っていた理由にも納得です。
そんなマルエツが勝負に挑んだのはどんな一品なんでしょうか!?
とにかくデカい!さばの押し寿司「大名さば」
・商品名:大名さば
・価格:494円(税込)
・重量(内容量):4貫
・エネルギー:100g当たり184kcal
自慢の一品ジャッジに挑戦したのは、さばの押し寿司。合格6名、不合格1名で見事合格に輝きました。
店舗に行くと『ジョブチューン』で放送されたことがわかるポップがずらり。ラスト2パックだったところをぎりぎりでゲットできました。
ギャル曽根さんが「大きい!」とコメントしていたのも頷けるボリューム感!一番厚みがある部分でなんと約2cmもありました。
到底ひと口では食べられない大きさです。
脂のりが良い600g以上のさばが使用されていて、口のなかでゆっくりとほどけるよう。しめさばにありがちなパサつきも感じられません。
バナナマン・日村勇紀さんも「うますぎる!」「脂ののり方がハンパない」と目をまん丸にして食べていました。
黒酢でしめられていて、ツンとはしないけれど、やさしすぎず適度にさっぱりとしたバランス。気になる臭みも全くありません。
それもそのはず。さばは解凍後すぐに使い切り、毎日新しいものを仕込んでいるとのこと。
新鮮さが保たれていて、食べたときのしっとりとした食感と豊かな風味にその努力が感じられます。
ネタの上にのっているのは、とろろ昆布を主原料とした昆布シート。乾燥を防ぐだけでなく、さば全体に上品な昆布の旨みを与えてくれています。
シャキシャキとした良い食感があると思えば、シャリとネタの間にガリと海苔を発見。
ほんのりとした甘さの中にシャキッとした歯ごたえがあって、アクセントとしても優秀です。海苔の香ばしさとともに、青魚特有のクセを抑えてくれています。
食べている途中にバラつくこともなく、美味しさを底上げしている印象。
また、押し寿司といえば型でしっかり固めるものが多いなか、こちらは職人の手で丁寧に押して仕上げられています。
そのため、シャリはふんわりとした食感。冷蔵ケースに並んでいたとは思えない、やさしい口当たりです。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★★
理由:1貫当たり約120円とは思えないボリューム。普通のスーパー寿司であれば4貫だと物足りないけどこれはお腹いっぱい!
スーパーで寿司買うならマルエツ
超一流寿司職人も「美味しかった」と絶賛していたのも納得の味。マルエツの寿司がこんなにレベルが高いとは知りませんでした。
店舗によっては、鮮魚寿司の取扱いのないところもあるようです。下記のリンクからチェックしてみてください。