佐世保バーガーの定義は?
佐世保バーガーは、佐世保市内で作られているハンバーガーの総称で、決まりはありません。米軍基地からレシピを教えてもらったことが始まりだそうですよ。
しかし、佐世保バーガー認定店になるには「独自性・主体性」「信頼性」「地産地消」「手づくり」などの基準をクリアし合格しないといけないのだとか。
『Stamina本舗 Kaya』って?
佐世保バーガー認定店の『Stamina本舗 Kaya』。観光客だけでなく地元民からも人気で、いつも待っている人がたくさんいます。筆者が行った時は、1時間45分待ちでした。
実はこのお店を知ったのは、元バスガイドの知り合いがオススメしてくれたからなんです。
九州各地のおいしいものを食べ尽くした彼女に「佐世保バーガーのオススメは?」と聞くと「カヤばい(だよ)」と即答。
その場にいた他の長崎県民も頷いていたのが印象的でした。
1時間45分待ちでも食べたい!スペシャルバーガー
・商品名:スペシャルバーガー
・価格:734円(税込)
長崎旅行の一番の目的だったので1時間45分待ちましたが、皆さんには電話予約をオススメします。
今回は、チーズ、ベーコン、エッグの入ったスペシャルバーガーを注文。1,500円超えのグルメバーガーがゴロゴロある中、スペシャルで700円代は良心的すぎませんか!?
1時間45分待ってようやくゲットできたスペシャルバーガーがこちら!
持つとずっしり重く、表面は台紙が入っているのかと思うほどかたいです。
実は数年前初めてこのビジュアルを見た時は、正直そこまでおいしそうとは思いませんでした(笑)。しかし、味を知った今では見るだけで喉が鳴ります。
具材は、レタス、玉ねぎ、トマト、ベーコン、チーズ、エッグ、パティ。牛肉と焼けたバンズの香りが食欲をそそります。
まず驚くのはバンズの焼き面。写真ではわからないですが、外側もしっかりと焼いています。カリカリとした食感は、まるでホットサンドのよう。
野菜がたっぷり入っていて、みずみずしい玉ねぎとトマト、半分しなっとしたレタスが少しオイリーな他の具材を引き立てます。
野菜嫌いの父もパクパク食べていました。
マヨネーズソースは酸味が弱めでさっぱりしていて、ブラックペッパーや玉ねぎの辛味がいい仕事をしています。
チーズもたっぷり惜しみなく入っていて、香ばしいカリカリベーコンも最高!
このハンバーガー、パティがとっても肉肉しいとかソースが特徴的とか特別目立つ特徴はないんです。
それなのに、一口一口が具材やソースのバランスによって違う味わいで止まりません。毎日でも食べたいくらいの人生最高のハンバーガーです。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★★
理由:長崎旅行の地番の目的にするくらいレベルの高いハンバーガー。並んででも食べてほしいです。
佐世保バーガーで迷ったらここ!
クセはないのに、素材とバランスの良さで皆の心を掴んで離さない『Stamina本舗 Kaya』のハンバーガー。
筆者はハウステンボスのチケットとこのハンバーガーを差し出されたら、迷わずハンバーガーを選びます。
佐世保バーガーで迷った際は、ぜひ『Stamina本舗 Kaya』を選んでみてください。
Stamina本舗 Kaya本店
長崎県佐世保市大和町113-2
10:00〜21:00(L.O. 20:30)
毎週月曜定休日
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。