消えた高級クリーム
息子の出産後、育児に追われていた私は、自分へのご褒美に、はじめて高級なフェイスクリームを購入しました。息子が寝たあとは、良い香りに包まれながら過ごすひとときが、私にとって癒しの時間でした。
ある日、私が使おうと思ったとき、高級なフェイスクリームの蓋を開けると、中身が減っていることに気づきました。大切に使っていたので、どのくらいの量が残っていたかを覚えていた私は、ずいぶん減っていることに動揺しました。
そしてなぜだろうと考えると、思い当たるのは義母しかいません。その日の昼間、義母がわが家に遊びに来ていたことを思い出したのです。
義母に尋ねると、「少しだけ借りただけよ」との答えが返ってきました。義母は悪びれずに言いましたが、私は勝手に使われていたことにショックを受けました。「次からは必ずひと声かけてほしい」と伝えると、義母は少し驚いた様子でしたが、理解してくれたようで、勝手に使ったことを謝ってくれました。
義母は本当に悪気がなかったようで、価値観の違いなのだと感じました。その後は、以前よりもコミュニケーションをとるように心がけています。後日、改めて化粧品の件を話したことで、義母との関係も少しずつ変わり、今では以前よりも良好だと感じています。小さな違和感もきちんと伝えることで、相手との関係がより良くなることを学んだ出来事でした。これからも、素直な対話を大切にしていきたいと思います。
著者:大畑マチ/40代女性/10歳の息子を育てる母。会社員。趣味はドラマ鑑賞、アンティークショップ巡り。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
※AI生成画像を使用しています
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