妻として、そして母としての自信を失うユウナさん。イオリさんの気持ちを受け止めきれず思い悩みますが、一方でイオリさんは……。
愛しているのに伝わらない…
ユウナさんから突き放され、会社が大変なときにも社長である兄から頼ってもらえない……。
イオリさんは家庭でも仕事でも必要とされないことに虚しさを感じています。
そして、無理にユウナさんに行為を迫ろうとしたことを後悔しているようです。
そのとき、高校時代の同級生であり、以前偶然居酒屋で再開した女性・ミヤさんから「また暇なとき連絡して!」と連絡が。
メッセージに目を通し、虚ろな様子のイオリさんなのでした。
自分の存在価値を問われ続ける日々は、イオリさんにとってかなり苦しいものでしょう。
孤独感から、より誰かに必要とされたいという気持ちが強まっているのではないでしょうか。
これからもツムギちゃんの成長を見守りたい、家族を手放したくないと願うイオリさん。
身体的なスキンシップをとることで孤独感から抜け出したい気持ちもわかりますが、焦りは禁物です。
家族を思うのであれば、今は性的なコミュニケーション以外での愛情の伝え方を探し、お互いが安らぎとなる関係を目指したいですね。
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