虚しさを感じ、その場をあとにしたイオリさん。
残されたユウナさんは自身の言動を思い返し、ひとり落ち込みます。
わかっているのに受け入れられない…
「夫婦なのに行為に誘うことのなにがいけないの」というイオリさんの主張を認めつつも、ユウナさんは、どうしてもイオリさんとの行為に前向きになれません。
イオリさんへの好意すらも曖昧になり、離婚まで頭によぎります。
母として、そして妻としての自信を失い、ツムギちゃんに涙を流しながら懺悔するユウナさん。
このままではいけないと思いながらも、気持ちの伝え方がわからず思い悩むのでした。
なんとかしたいけど、気持ちをうまく言葉にできない……。どうすれば夫婦の関係がよくなるかわからない……。
ユウナさんにとって精神的に苦しい状況が続きますが、気持ちがまとまらないままでは、イオリさんの気持ちと向き合うことも難しいでしょう。
性欲は戻ってきているのに、夫に迫られると「嫌」と感じるのは、夫からのプレッシャーや「応じなければ」という義務感が引き金になっている場合もあります。そんなときは、妻の側から「今日はハグだけにしよう」といったように、主導権をもって提案してみるのも一つの方法です。
自分や夫の感情および行動を責めるのではなく、自分の気持ちを整理して伝えることが、関係を見つめ直す第一歩になることもあります。「私はこう感じているけど、どう思う?」といったふうに問いかけることで、話し合いのきっかけが生まれやすくなります。
どうしたらよいか迷ったときには、友人や専門家など第三者に今の状況や気持ちを相談すると、新たな気づきや気持ちの整理につながるかもしれません。まずは、助産師や産婦人科医といった身近な専門家に相談してみるのもよいでしょう。ひとりで抱え込まず、信頼できる周囲の人に頼ることも大切です。
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