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「私は冷たい人間?」長女の巣立ちにびっくりするくらい冷静だった理由 #ときめけBBA塾 166

「ときめけBBA塾」第166話。人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。今年の春から長女が遠方で1人暮らしを始めた和田家。人から「寂しいでしょ」と聞かれるたびに、和田さんには思うことがあり……。

ときめけBBA塾

私には今年の春から高校生と大学生になった娘2人がいます。

赤ちゃんのころから「あっという間に大きくなって巣立っていくよ」と母親世代からよく言われたものでしたが、本当に早くて、そして突然で、びっくりしました。でも、子どもが巣立って感じたのは想像していたようなものではなくて……。

 

予想とは違った長女の巣立ち事情

ときめけBBA塾/和田フミエ

 

 

ときめけBBA塾/和田フミエ

 

「スッキリした!」と書くと語弊がありそうですが、今までずっと抱えていた肩の荷が半分なくなった、と感じたのは間違いありません。もっと寂しくなって空の巣症候群(子どもの独立や進学などで家を離れた際に、親、特に母親が経験することの多い、強い寂しさや虚しさ、役割を失ったような喪失感からくる抑うつ的な状態)のようになったり、長女のことを心配したりするのかなあと思っていたのですが、予想とまったく違っていました。

 

長女は、勉強は大変そうだけど楽しそうに暮らしているし、近くにいない分、ささいなことで心配することが減りました。

 

そして、今までずっと気にかける時間が半分だった二女のことを考える時間が増えました。

 

3年後(?)、二女もいなくなって夫と2人になったら、寂しいと感じる気もしますが、それはそれでさらに身軽になってひとりでどこにでも飛んでいけるような気がしています(夫は……?笑)

 

心情的なことより、寂しくなったのはお財布……! スッキリ軽くなったのもお財布……!(涙)

 

学費がかかるのは予想していましたが、それ以前の受験期や、新生活準備でかかるお金は予想以上でした。子どもが本当に自立するまで、なんとか持ちこたえねば……と思う日々です。

 

--------------

長女の巣立ちにより「片腕が自由に動かせるように」感じる和田さん。子育てにしっかり向き合ってきたからこそ、そんなふうに感じるのではないでしょうか。二女に向き合う時間が増え、また新たな子育ての発見があるかもしれませんね。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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