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「あなたが悪い!」仕事中に上司と不倫する妻。証拠を入手し仕返しを決行も、妻の驚愕の言い分とは

僕はスマートフォンの部品を作る小さな工場で営業として働いています。2年前に取引先の会社・B社で働くA子と結婚し、幸せいっぱいな日々。しかし徐々に、A子の様子に変化が現れ……。

探偵にA子の調査を依頼

2年前に結婚したA子は、B社の中でも美人だと評判の女性。少々ワガママな性格ではありますが、そこもかわいらしいと思っていました。

 

しかしある日を境に、A子の帰りがやけに遅くなったのです。理由を聞くと、「新商品の発売前で忙しい」とのこと。ただあまり疲れているようにも見えないため、僕は仕事でB社の社員に会った際、A子の部署の様子について探りを入れることに。すると、「そこの部署は今、閑散期ですよ」と言うではありませんか。

 

さらに、このころからA子は、家でも肩身離さずスマホを持ち歩くように。僕は「自分の勘違いであってくれ」と思いながらも探偵に依頼し、A子の不倫調査をしてもらうことにしました。

 

そして1カ月後、僕は探偵事務所で調査結果を受け取りました。封筒を開けると、やはりA子は不倫をしていたようで証拠の写真が。そして、その相手に僕は驚愕します。

 

不倫相手の正体は…

A子の不倫相手とは、彼女の上司であり、B社内で僕の工場の担当者であるC男だったのです。僕はC男と何度も商談をしていますが、彼はうちの工場をバカにしており、いつも失礼な態度をとってくるのです。

 

「もっと部品の価格を安くしてくれないと、おたくとの今後の契約はどうなるかわかりませんよ」「こんなに納期が遅い工場は見たことがありません」といった嫌味や無理難題は日常茶飯事。

 

噂によると、C男は取引先の規模によって態度を使い分けているよう。B社にとってうちの工場が作る備品は、なくてはならない存在のはずなのですが……。

 

仕事だけでなくプライベートでも僕を傷つけるC男に、僕は仕返しを決意。翌日、わが社の社長に、C男のこれまでの仕事での態度と共に、今回の不倫の件を相談しました。実は社長は、B社の社長とは幼なじみで、公私共に深い仲なのです。

 

「これは問題だ! すぐにB社の社長に連絡するから待っていてくれ」

 

そう言って社長は、僕と社長、B社の社長で話し合いをする場を設けてくれたのでした。

 

C男に電話をするとA子が!?

そして迎えた話し合い当日。B社の社長は、「C男くんに話を聞く必要がある。私から連絡すると怪しまれるため、君が納期の件で相談があると言って、ここにC男くんを呼び出してくれないか」とのこと。

 

僕は「わかりました」と言い、C男に電話をかけました。

 

「はい、もしも〜し」

 

「えっ!? どうしてA子が!?」

 

なんと、A子が出たのです。後ろからは「おい、勝手に出ちゃダメだろ」とC男の笑い声が。僕が「どうしてA子が出るんだ?」と聞くと、A子は「まさか、あなただとは思わなかった! C男さんは今、社長たち重役と会議で忙しいから私が出たの」とのこと。

 

僕が「社長なら僕と一緒に会議室にいるけど……」と言うと、「と、とにかく忙しいの! 切るわね」と一方的に電話を切られました。

 

2人のふざけた態度に怒ったB社の社長は、秘書に「2人は社内のどこかにいるはずだ。探し出してここに連れてきなさい」と指示を出しました。

 

不倫が社長にバレた2人

2人は備品倉庫にいたようで、秘書に見つかった際は服がはだけていたそうです。

 

「倉庫でA子さんの相談に乗っていまして……」

 

「そ、そうです! C男さんはとっても頼りになる上司なので」

 

焦りながら言い訳をする2人に、僕は不倫の証拠であるホテルに出入りする写真を突きつけました。

 

さらにB社の社長が、「C男くん、きみは仕事でもひどい態度をとっているようじゃないか。取引先の規模によって態度を変えるなど言語道断。もしこちらの工場から部品を仕入れられなくなったら、きみはどう責任をとってくれるんだ?」と追い討ちをかけ、C男はとにかく平謝り。

 

わが社の社長も相当怒っていましたが、C男を担当から外すという条件で、今後も契約を続けることになりました。

 

僕は慰謝料を請求

その後、C男は地方の支社に異動になり、出世コースからは外れたよう。A子は少しの間は普通に仕事をしていましたが、他の社員から「社内不倫をした人」と色眼鏡で見られることに耐えられなくなり、会社を辞めました。

 

一方、僕はA子と今後について話し合い。最初は「不倫をしたのは、あなたに男としての魅力がないから! あなたが悪い!」と強気な態度のA子でしたが、「僕は離婚したいと思っている」と伝えると態度が急変。

 

「お願いだから離婚だけはしたくない。仕事も辞めたし、ひとりじゃ生活できない」と泣きついてきましたが、不倫をした妻を信用することなどできません。僕は弁護士に依頼し、C男、A子両方に慰謝料を請求し、離婚する方針で話を進めています。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

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